2024 F1日本GP観戦記（土日）

今年は春の鈴鹿。これまでは秋のF1日本GPが恒例でしたので桜の咲く時期にF1を鈴鹿で見れるって想像つかなかったのですが、ロジスティック的にもこの方が都合が良いんでしょうね。そして天候にも恵まれ桜もタイミングよく満開で小春日和で春の鈴鹿も最高じゃない？って感じでしたので改めて当時の記憶を書き記しておくことに。

今回も某日本人F1ドライバー（答え言ってますけど）とのお仕事の関係でご招待頂けることになっており、昨年みたいなパドックツアーは金曜日なら入れたんですが仕事の都合でどうしても行けなかったので土日のみの参戦となりました。仕事絡みでF1に招待頂けるなんて昔の私には想像もつかなかったことですが、頑張っていればこんなこともあるんだなあ、本当に感謝だな、と強く思った次第です。

さて、行く事が決まっていたのでとりあえずグッズはどうしようかと。Tシャツ等々は角田裕毅応援団さんから色々と頂いていたので肌寒かった時用のパーカーや、帽子・ウチワなどを自作して持っていく事に。テレビ映えするような目立つものは恥ずかしいので（笑）、既製品っぽいのを作ってみました。パーカーは特にお気に入りです！（後日某日本人ドライバーさんの妹さんがこれを見て凄く気に入ってくれてたので、気前よくプレゼントしてしまいもう手元にはありませんがｗ）

ということで土曜日予選日から鈴鹿へ向かいます。このゲートをくぐる時はやはり気持ちが入りますね！

場内に各種飾られているF1関連の横断幕や垂れ幕を見るとF1に来たんだなと実感します。角田君にリカルド。頑張ってほしい！

グランドスタンド裏のメインゲート辺りで何やらデカいカメラを持った撮影陣が。F1の国際映像スタッフかなと思ってましたが「APXGP」のロゴマークがあったので2025年6月に公開予定のブラッドピット主演の映画「F1」の撮影クルーのようでした。結構あちこちに居てて観客の盛り上がりみたいなのを撮影しているようで、映画に映り込めるかもとカメラが回っている時に結構フレーム内に居るようにしてました（笑）。映画は観に行くつもりしてるので映ってるか楽しみです（笑）

毎年見てる気がしますがハミルトンとフェルスタッペンのレプリカさん。去年もこの格好のままヘルメットも被ったまま決勝を見られていたのですが大変そうだなと（笑）

グランドスタンド裏。土曜は流石に凄い人でした。

OHHHHH YUUUUKI TSUNOOOODA!!
この看板の前でこのチャントを大合唱してる時があって、その時も映画撮影クルーが撮ってたはずなのでその辺り映画に採用されたらいいんですけどね！

2～3コーナー辺りから鈴鹿を眺める写真。いやー桜がめちゃくちゃキレイで春の日本GPに相応しい景色でした。

今回もCスタンドから。角田君応援席最上段から観戦です。見晴らし最高です。

とりあえず暖かいのでまずは呑みます（笑）

国際映像にも多々映っていたCスタンド最上段の角田君応援席辺り。巨大な横断幕と旗が飾られています。

フリー走行3回目を経て予選。
詳細は幾らでも記事になってるので割愛しますが、角田君は見事Q3進出して予選10位で終えました。FP3の時からそうなんですが角田君が通るたびに大歓声が聞こえるのはテレビでは絶対味わえない凄い臨場感で気持ちがめちゃくちゃ高揚するんですよね。これぞ現地観戦の醍醐味なんじゃないかなと思います。明日の決勝も非常に楽しみにしつつ、予選終了後に一旦帰路へつきます。

明けて翌日。

いよいよ決勝日です。今回も助手席で向かうため朝から呑みたくなり行きの道中からハイボールを注入していきます（笑）。この道中も楽しいものです！

鈴鹿到着。気温は明らかに昨日より暖かい。パーカー着てると汗ばむくらいです。路面温度も昨日より確実に上がりそうです。

土曜日も多いなーと思ってましたが決勝日の今日は更に人が多い！

グランドスタンド裏に凄い人だかりがあったので何かなと見に行くと、F1ジャーナリストのウィル・バクストンさんが居てました！次から次へと撮影をお願いする人・人・人。全てに丁寧に対応されていましたが、恐らくジャナリストさんに写真撮影で人だかりになるのは日本くらいじゃないのでしょうか（笑）

決勝スタート前のドライバーズパレード。今年はクラッシックカーで1台づつパレードする形が無くなって大きいバスに全員乗って一周する形に変わったみたいです。何でもF1のスタート進行を遅らせるようなリスクを回避するためらしいですが（万が一クラッシックカーがトラブルでコースに止まったら問題になるとか）。ここでレッドブル系ドライバー4人が降りてきて、このスタンドに向かって挨拶とインタビューをしてました。角田君応援席やホンダ応援席がある兼ね合いでしょうね。凄い大歓声でした！

どんどん決勝スタートの時間が近づいてきて、場内もだんだんと盛り上がってきます。いやー国内レースの時とは違って凄い人です。

とりあえず腹ごしらえという事で近場の売店へ。肉の匂いがたまらなかったので（笑）とりあえず食う事に。めちゃくちゃ美味かったです！

少し動画も。
この時は確かグリッドへ整列するため、ピットから出ていきマシンの最終チェックを行うレコノサンスラップの時。角田君が来ると場内の声が大きくなるのですぐわかるくらいです！

その後レースはスタートするのですが、スタート直後にアルボンとリカルドが2コーナー過ぎで絡んで接触、S字入り口辺りで2台共クラッシュする波乱が。ここで赤旗でレース中断となり車両撤収作業となります。撤収後の写真だったかと思いますが、タイヤバリアが結構破損してしまったのでこれを直さないとスタートできなくなったようで、ここからバリアの補修作業になるようです。

補修に当たる車両が沢山やってきて作業中のところ。なんというか軽トラをF1決勝中に見るのは何だかシュールな光景でした（笑）

再スタート。1コーナー進入でメルセデスとザウバーがアウト側にはらみ、その隙をついて角田君が2つ順位を上げます。撮影してるのに声が思わず出てしまいます（笑）

決勝はご存じの通り、何事もなく進んでいたらポイント獲得は難しかったかもしれませんが、ピットストップで順位を大きく上げるチーム力を発揮し、見事10位フィニッシュのポイント獲得。遂に日本GPでポイント獲得が見れました！フィニッシュ後の動画ですが、角田君が1コーナー辺りからアウト側のエスケープへマシンを持っていきスタンドの皆さんに挨拶するように前を通っていきました。映像じゃ中々伝わりにくいのですが現地の完成は凄かった。鳥肌モノでした。

祭りの後の余韻。
アルボンとリカルドのマシンが撤収されてピットへ戻っていく時かなと。

この後コースウォークなどあったと思いますが道が混む前に（どっちにしても混みますけど）撤収です。ポイント獲得記念に再度ビールを呑んで一人乾杯です（友人は運転のため）。

春の鈴鹿。いやー楽しかった。秋は秋でチャンピオン確定タイミングというのもありシーズン後半の盛り上がる時期ではあるのですが、春はまだシーズン序盤。まだ各車マシンの序列も確定しておらず不確定な要素がある時期でのレースなので見ごたえもありますし、何しか桜の綺麗さとF1マシンの競演といいますか、ほんと良い時期に移ったんじゃないかなという気がします。秋は何というか夏が終わりこれから寒い冬がやってくる前の何とも言えない物悲しさみたいなものを感じる季節だと思うのですが、春はこれからどんどん陽気になっていくというか気持ち的に上向き？なイメージなので、私個人的には春のF1日本GPはとても良いんじゃないかなと思った次第です。

来年2025年も春開催なのでまた来れるように頑張ろうと思います！