CRF250L MD47 バイクカバー買い替え(Barrichello マスターグレードバイクカバー)

CRFの納車前から購入していたバイクカバー。Amazonでも結構人気があると思われるBarrichello(バリチェロ)さんのバイクカバー。マフラー部分の耐熱素材を使わないタイプではありますが、生地も厚く安物バイクカバーにありがちな1年くらいで紫外線でボロボロになるような感じも全くありません。バイク車庫(紫外線カットの屋根有り。午後からは直射日光が当たる場所)にもう2年近くカバーを被せて保管していますが、若干の色褪せ以外にカバーが劣化してきた印象は殆ど無くまだまだこれからも使えそうな非常に良いバイクカバーだと思います。

じゃあなぜ買い替えをしたのかと言いますと動機としては2点。
1点目は色。見た目がカッコイイという理由で黒色のカバーを購入したのですが、色自体は今も気に入ってます。勿論黒いカバーは紫外線で当初の黒色がだんだん薄くなっていくのは知っていましたし、購入したカバーも色褪せて少し退色してきていますがそれでも安物カバーより進行度合いは遥かにマシですし全然問題ありません。じゃあ何故かと言いますとカバー内の温度上昇です。はっきりとデータを取った訳ではありませんが、カバー自体が熱くなってしまい明るい色合いのカバーと比べ熱を内部に籠らせてしまう気がします。夏場は黒い色で熱を吸収してかなり熱くなる感じでしたのでハンドル周りに電子パーツやドラレコなどを装着している関係上、どうしても真夏のカバー内部の熱が気になっていました。実際ナビ用に常時固定していたスマホもバッテリーが膨張して破裂寸前になってましたし間違いなく熱の影響かと思いましたので。

2点目はサイズ。MD47のCRF250Lのサイズから吟味して以前4Lサイズを購入しました。商品ページにはミラー位置が後方であることと、MD47 CRF250L(S)のサイズ諸元を確認して4Lで行けるかなと思っていましたが、実際は少し小さめであったこと。小さいと言っても人によってはジャストフィットと思われるくらいの微妙な部分です。ただZETAのアドベンチャーウインドシールドを付けた事でヘッドライト上部分が高くなってしまい、ホイールが更に出てしまった事からサイズ変更(5L)の方が良いのかと思った事でした。

ここでMD47 CRF250L(所有がSなので車高の高い方の数値です)とバイクカバーのサイズをまとめておきます。

CRL250L(S)全長:2230mm全幅: 900mm全高:1205mm
バイクカバー(4L)全長:2350mm全幅:1100mm全高:1380mm
バイクカバー(5L)全長:2400mm全幅:1100mm全高:1550mm

サイズを比較すると4Lサイズでも十分覆い被せる事が出来そうなのですが、実際はそうでもありませんでした。
4Lサイズでもフロントとリアのタイヤ下部部分はカバーから出ておりまして、リム部分もリアは10cm、フロントは15cmくらいは出ているような状態でした。保管場所が土などだと恐らく雨降りで跳ねた泥水がタイヤやリムに一杯付いてしまうでしょう。私は屋根付きのコンクリート舗装の場所だったのでその心配はありませんでしたが、やはりはみ出ていた部分のリムだけ埃汚れや風で飛んでくる?雨のミストなどで結構汚れるような感じでした。覆われている部分はキレイなだけに余計に気になっていました。

その状態でZETAのアドベンチャーウインドシールドを装着したままカバーをしていたので、下記写真のように前後タイヤが大きく露出してしまう事になってしまい、いよいよ買い替えたくなってきたのが今回の顛末です(笑)

サイズ的には一つ上の5Lサイズになると全高で4Lと比べ170mm高くなるのですが、全長も50mm長くなっているので前後からの余裕分も含めるともう少し下側まで下がってきそうです。
という事で同じ種類のバイクカバーの5Lサイズでシルバー色を購入しようかと思いましたが、どうやら昨年に全く新しいバイクカバーが同メーカーから新発売されたようでした。マスターグレードという名称でサイズは全く同じ5L寸法があり、裏起毛付きの5層生地で軽くて厚い素材のようでした。撥水性に関しては表面にコーティングされているものの裏側からの防水処理は無いようでした。しかし私の場合は屋根付きなので直接雨水がかかる事は無いのでその点は問題なし。紫外線カットも96%で何よりもカバー裾部分に絞り込みが出来るベルトが付いているようなので、購入としてはこれ一択でした。

Barrichello(バリチェロ) バイクカバー MG 厚手 裏起毛 透湿 傷防止 UVカット 5層生地 BOX対応有(5L(全長240cm×高さ155cm×幅110cm))

商品が到着しましたので早速開封と装着です。
今までのカバーより2周りくらい入れ物が大きいです。生地の厚さとサイズアップの影響でしょうか。しかし持ってみた感じかなり軽いです。今までより確実に軽い感じですね。

生地アップの写真。5層構造という事ですがめちゃくちゃ分厚いですししっかりした感じです。裏起毛はこのような感じ。感じ的には不織布のような感じですかね。安物のペラペラカバーのように1年で紫外線劣化でボロボロ破れてくるような感じは一切ありません。これ結構長持ちしそうな素材のように思えます。

早速装着。サイズはもう完璧ですね。ウインドシールドがあるのでどうかなと思っていましたが、被せてみてタイヤはほぼほぼ完全に隠れる感じでリム部分は露出しませんでした。地面にも直接触れるような感じではなく(個人的に地面にべったり触れるのは好きじゃないので結構重要でした)申し分ないサイズ感でした。ウインドシールドが無ければ恐らくですがタイヤも完全に隠れるのではないでしょうか。

そして裾部分のベルトでダブついたカバーをぎゅっと絞れる機能。左右に1本づつ付いていました。中央に穴が開いてたのでここを通すのかな?とややこしい絞り方をしちゃってますが(笑)ここを絞る事で裾周りのダブつきを無くして更にフィットさせることができます。何よりも風でカバーがバタバタしなくなるのでこの機能は個人的に一番欲しい部分でした。

ということで今回購入したバイクカバーの紹介でした。
バイクカバーってメーカーごとにサイズも違えば形状も違いますので同じようなサイズ表記であったとしても、同じように覆えるかどうかは実際使ってみないと分かりません。私も相当悩んで初代カバーを購入しましたが、今回のバリチェロさんとこのカバーで言えば、MD47 CRF250L(S)であれば4Lでも人によってはジャストでは無いかと思います。前述通りタイヤとリムは僅かに出ていましたが、それが気にならないくらいにカバーそのものがフィットしていましたしサイズ感としては最高の状態でした。専用カバーレベルでフィットしていましたので。Sじゃないノーマル車高(ローダウン仕様?)の通常CRF250Lであれば4L一択ではないかなと思います(保証は出来ませんが車高からして推測)。

ウインドシールドを付けている・もしくはラリーに乗られている方なら5Lは間違いなくフィットサイズだと思いますし、ウインドシールドを付けていないMD47 CRF250L(S)であれば前後タイヤは完璧に覆えるかと思います。まあバイクカバーも保管場所にもよりますし人によってどこまで覆いたいのかも違ってくると思います。大きいサイズになればなるほど全体的にダブついてきて風の影響を受けやすい(バタバタしやすい)ので、どこを最重視するかでサイズ選択は変わってくると思います。その中でCRF乗りの方にこの記事が参考になれば幸いです。

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