ホンダ アコードツアラー DBA-CW2 納車
2015年3月2日、以前から念願だったホンダ アコードツアラーが納車されました。
購入動機ですが、恐らく前車アコードワゴンに乗り出したくらいだったかと思いますが、街中を走るアコードツアラー(以下ツアラー)を初めて見た際、「どこのメーカーの車?めっちゃカッコイイやん」と思って速攻調べた記憶があります。初めは外車だと思ってました。BMWとかAUDIとか。でも該当車はなんとホンダ。国産車であんな素晴らしいデザインの車があるのか・・と驚いたものです。その後色々と調べてみますと、本来はUSブランドであるACURAを国内ブランドとして(LEXUS対抗?)国内販売を始める予定だったそうです。しかしリーマンショック到来でホンダやトヨタがF1撤退に追い込まれるような状況になってしまい、このACURA国内進出も白紙に戻ってしまったとか。その際にACURAブランドとして最初に発売する予定だったのがこのアコードツアラーだったと。名前も勿論ACURAブランドで海外名TSXだったかになるはずだったと思いますがそれが無くなったので仕方なくホンダブランドとして、そしてアコード名として発売になったと。本当なのかは知りませんが(笑)
そんな経緯もあり、本来日本国内で好まれるサイズ感よりかなり大きく(標準車で幅1,840mmもある。エアロ装着者だともう少し大きい)、また今では普通ですけど当時300万円オーバーと先代車と比べ相当な価格アップになってしまった事もあって、国内での販売数はかなり少なく、実車が走っているところを見ることも滅多にないという希少なレア車(言い方を変えれば不人気車)として5年で生産完了、そしてステーションワゴンの人気も無くなってしまった事から後継車種も出ずにその歴史を終わらせてしまいます。
私が購入したのはその生産完了から2年後、2015年春になるのですが、それまでも街中で走っているところを見る事もほとんどなく、1か月に1度見れたらラッキー?レベルな頻度だったのですが(笑)、街中にありふれた車よりも滅多に見かけない車種の方が良いと思ってましたし、自分が好むステーションワゴン形状であること、何よりもワイドな車幅がかっこいい、そしてデザイン(特にリア)が文句なしということ。デザインだけでこのクルマに決めたといっても過言では無いくらいです。恐らくこのクルマを購入された方はデザインに惚れた方が多いのではないでしょうか。
欲しい車は決まった。ならどのグレードを買うか、という部分になりますが、基本的にエンジンは2.4L(K24A)と2.0L(R20A)の2種。維持費を考えたら2.0Lの方が良いんでしょうけど、2.4Lはリアのマフラーが左右2本出しなんですよね。それだけの為に2.4Lを選びました(笑)。2.4L版には「TypeS」「TL」「IL」「E」とありましたが、一番タマ数が多かったのは「TL」。そしてスポーツスタイルというパッケージ仕様が純正エアロ付で見た目も十分。価格も手ごろでしたので、こちらを探す事に。
色々探してホンダ系列の中古車を見つけ、京都まで陸送してもらい馴染みのディーラーで納車となりました。初めて乗った時は感動でした。静寂性、足回りというかボディの剛性感。素晴らしいとしか言えない最高のフォーリング。このクルマならどこへでも行ける!と思ったものです。頭には既に色々なカスタム妄想が繰り広げられていたので(笑)、まずはじっくりと自分好みに弄って行こうと思っています。