GTR2 毎夜鯖@Oschersleben
また苦手なコースに戻ってきました。先月ミハエル・シューマッハがバイクレースに参戦した際走ったコースとして名前が出ていたオッシャースレーベン。どうもここは何時ものようなリズムで走れないコースです。とにかくストップアンドゴーなレイアウトで回り込むコーナーが多い。そこでどうしてもアクセルがなかなか開けられず、焦って早く開けるとアンダー気味にアウトに膨らみコースアウトする場合があったり、アクセルをちょっとでもラフに開けると速攻でスピンしかけたりと、どうしても上手く行かないです。
さてフリー走行では、コーナー安定性を高めようとウイング2/9にして走り出してみるものの全くタイムが伸びず。上位勢とのセクタータイムを見てもかなりの差があります・・。色々思案した結果、ウイングを大分寝かしつつ、コーナーもインベタを回るのではなく、一旦アウトに膨らみつつ直線的にコーナーを立ち上がるラインを試してみることに。コレが大当たり。セクター1/2では殆ど同じペースで走れています。しかし最終セクションがかなり遅くここだけで0.3秒も差が付いてしまってます・・。
予選はホントに限界で走ったつもりですが、フリー時よりタイムがコンマ2伸びただけ(笑)。本来ならもっと伸びシロがあるはずなんですが・・。そして相変わらずセクター3が遅いorz。まあ予選3番手(2番手のRothmansさんとは1/1000秒差)という事で結果的には悪くは無いんですが、自分の中では「コレはいいタイムが出る!」と思ってタイムを見ると、予想タイムとかけ離れているのが悩むポイントです;;。最終セクターさえ上手くいけば25秒台に入れそうなんですが・・。
さて決勝です。PPはKOBAさん。2番手にRothmansさん、3番手が私で4番手にEMIRIOさん。ローリングスタートでは順位通りに混乱無く1コーナーへ。前方ではKOBAさんとRothmansさんが激しくやりあってたので、少し引いた感じで付いていきますが、トリプル通過後の右コーナー進入でEMIRIOさんがバランスを崩してアウト側にコースアウト。これでxanavi-yuukiさんが4番手に上がります。
上位2人はバトル状態なのでペースが上がっていないようで、2周くらいまでは付いていけました。しかしそれもスリップを若干使えて付いていけたという事で、若干ミスして差が広がってからはじわじわ離されていきます。そしてxanavi-yuukiさんに後ろから追い立てられます。
ストレートでは若干負けているもののコーナー立ち上がりで引き離すという感じが続いたので、何とか抜かれずに抑えれましたが、中盤以降辺りでだんだんとコーナーでインにつけなくなってきます。なので、コーナー立ち上がりでも後ろに付かれることが多くなってきて、やばいなぁと思っていた11周目に高速シケイン通過後の右コーナーでアウトにはみ出します。加速が鈍ってしまい一気に抜かれてしまいます。その後追いつこうと必死で走りますが、今度はブレーキングでミスってしまいドアンダーのままコースアウト・・。この間にRodgersさんに抜かれて5番手に落ちます。
ココから再度気合入れなおして何とか追いつこうと走りますが、タイヤが厳しくなってきていて抜ける気がしませんでした(笑)。すると私がアウトにはみ出てxanavi-yuukiさんに抜かれたところでRodgersさんが同じようにはみ出ます。そこを見逃さずに4位浮上。しかしまた後ろにピッタリと付いてきて、1コーナーでプレッシャーを掛けられます。何とか踏みとどまったものの2コーナーで若干インに付けなかったところを見事にインに入られて抜かれます。これで終わった・・と思いましたが、序盤EMIRIOさんがスピンされた箇所で全く同じようにアウト側にスピンされて消えていかれました;;。4位に復帰しそのままチェッカー。
結果だけ見れば上出来かと思いますが、さらに苦手意識が増幅した気がします(笑)。ポイント争いを見ると、EMIRIOさんのシリーズチャンプはほぼ確定、2位争いはRothmansさんと私とで毎レースごとに順位を変える感じです。来週で全シリーズが終了するでしょうし、何とか2位獲得に向けて頑張りたいところです。
■リザルトデータ
日時:2008/06/09 38戦目
コース:Oschersleben GP 2004
車種:Porsche GT3-RSR Freisinger Motorsport
予選:3位 1:26.101(+0.676)
決勝:4位 20:34.071 LAP14(+12.065)
レースラップ:4位 1:26.430 LAP6(+0.447)
詳細データ&ポイント:http://maiyosaba.sakura.ne.jp/result_all/Maiyo_000.html