2023 F1日本GP観戦記（金曜日） 夢のパドックへ・・

2022年に続き2年連続で鈴鹿の日本GPへ行ってきました。去年は金曜日だけ現地へ行ってたのですが大雨でずぶ濡れになるわで楽しかったけど辛い記憶の方が大きかったので（笑）、今年は何とか晴れて欲しいと願っていました。天気予報は1週間前くらいまで日々変わる感じでしたが懸念していた金曜日もどうにか持ちそうな感じになり本当に楽しみにしておりました。

私のTwitter（X）アカウントを知っている方はご存じだと思いますが、2023年のF1日本GPは色々な仕事絡みや某日本人F1ドライバー（答えを言ってるみたいなもんですが）とのちょっとした繋がりもあり、招待頂けることになっていました。そしてなんとパドックもご招待頂けると事前に聞いておりましたので、日本GPまでの数か月はテンションがマジでやばかったです。

写真は駐車場チケットと入場券になりますが、駐車場だけは自分で確保した分です。これだけでも先行販売で結構ドキドキしながらネットで注文出来た分で、購入確定後の30分後くらいには売り切れていたので本当にヒヤヒヤでした。入場チケットは何とV2指定席。こちらは招待という事で頂いた分になりますが購入すると8万円以上するとの事で、本当にありがたい限りです。

F1は1987年の中嶋悟デビューの時から見てるのでもう37年見続けてる事になりますが、グランドスタンド観戦は初めてですしましてやパドックに入るなんて10代の時からずっと夢見ていた事。何時かは・・と願い続けて遂にキッカケを掴みそれを何とかモノにしたという部分では本当に夢が叶う時が近づいているという感じでしょうか。当日はどんなことが起こるんだろうかという妄想を毎日していました（笑）。というのもパドックに招待しますという事は聞いていましたがそれの詳細は全く知らされておらず、当日何処何処へ何時に来てくださいという事しか聞いていませんでしたので、パドックには入れるけど30分くらいで「はい終わりです」と追い返されるのかもしれないなーとか（笑）、中に入れたらホスピタリティには行けるのだろうか、ピットの中なんて無理だろうなーでもちょっとだけ入らせてもらえたりして、とか、F1ドライバーが目の前歩いているんだろうか、とかそういう事を考えてばかりでした（笑）

1週間前くらいまでに各種グッズを揃えある程度揃った時点でウチワでも作ろうかと思い立ち、会社に余っているウチワの上からデザインしたものを出力して張り付けて自作しました。3種類くらい作って何個かスペアを作ったら結構な量になってしまいます（笑）。まあ現地で欲しい方が居ればプレゼントすればいいかと考えていました。

前日は準備も落ち着きなく、布団に入ったものの全く眠れないという小学生が遠足前日に味わうような状態に（笑）。何とか眠ったのは結構深夜だったかと思いますが、ちゃんと目覚めて現地へ向かいました。

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金曜日の朝9時前くらいに駐車場へ到着。自分の自宅からのルートですとあまり混む道を通らないので非常にスムーズに到着しました。サーキット界隈で少しだけ混雑してたくらいでした。駐車場は「みそのモータープール臨時駐車場」で3日通しです。広大な敷地に先着順で手前から停めていくような方式みたいでした。金曜日はかなり手前の方でした。私は当然のごとく仕事は休みましたが普通は平日ですから仕事ですもんね（笑）

駐車場真横に鈴鹿サーキットメインゲートまでのシャトルバスが運行しています。始めはどうせ混んでるだろうから徒歩でグランドスタンド裏のゲートから入ろうと思ってましたが、バス待ちもなく直ぐ乗れて、少しだけ待ったらすぐ発車。5分くらいで正面ゲートに到着するというめちゃくちゃ快適な感じでした。正直鈴鹿サーキット正面駐車場より快適かも。歩く必要が全くありませんからね。ということで正面ゲートに到着します。

何時ものようにグランドスタンドまでの通路には色々なパネルやのぼりが展示されています。お馴染みの光景ですね！

グランドスタンド裏に到着。

特設ステージではドライバーやチームのトークショーがやっています。今年は去年より遥かに多い人でした（去年は大雨でしたしね）。

一旦自分の席を確認しに行きます。V2スタンドのそこそこ上段席だったのでどんな感じか見てみたかったですからね。着席しましたが素晴らしい眺め・・こんなところで見ていいのだろうかという感じでした（笑）

再びグランドスタンド裏のGPスクエアへ戻りウロウロします。GT7でSF23を使った走行をしていたみたいです。特に何か貰えるとかは無さそうでしたが時間があれば参加したかったです（笑）

特設ステージではウィリアムズのアルボンとサージェントがトークショーを行っていたみたいでした。

ステージ横のHRCブースへ。旧規格と現行規格のレッドブル・アルファタウリ、そしてトロロッソのマシンが並べてありました。

その横のアパレル売場では角田君の公式グッズが売っていました。

グランドスタンド裏、角田君の巨大バナーが。天気は薄曇りから青空も見え始め、非常に心地よい天気でした。

国際映像でも映ってたらしいですが、ルイス完全再現のファンの方が居ました。スタンド席でもこの格好で観戦されていましたがきっと暑かっただろうなと（笑）

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という感じで約束の時間までF1の雰囲気を楽しみつつウロウロしました。
パドックへ向かうトンネル前で待ち合わせしていたんですが、これまでの国内レースではほとんどがパドックに行ってそちらでレース観戦（チームのホスピタリティでモニター観戦）というスタイルが殆どだったので、パドックに行く事自体は慣れていたんですが、F1となると話は別です。とんでもない高額費用を出さないとこの向こうへは行けないのは知っていますし。10分前くらいからソワソワしながら待っていると、待ち合わせしていた方がやってまいりました！そして挨拶と少しの会話を済ませたら手渡された1枚。こ、こ、これがF1のパドックへ行けるパスなのか・・・・感動しました（笑）

何度と通った事のあるパドックトンネルですが、この時だけは興奮でした（笑）。
面識のある角田君のお父さんと一緒に歩いていましたが、とても興奮してる事や昨晩は全然寝れなかった事などを話してたように記憶しています。この時に初めて角田君のパーソナルマネージャーである平松さんと挨拶。何時もやり取りはしていましたが面と向かってお会いしたのは初めて。優しそうな男前さんでした（笑）。

テレビでよく見るF1ドライバーなど関係者が通過するゲート。ここでパスをスキャンさせるとピっと音が鳴って通過できる仕組みになってました。警報が鳴ったらどうしようとかアホな事を考えながら無事通過。この先は日本じゃないみたいですよ、と事前に聞かされてましたので、ワクワクは最高潮かつ写真撮りまくってました（笑）

SUPER GTなど国内主要レースはピット裏は大きなトランポが並んでいてそのスペース分かなり狭い印象なのですが、ヨーロッパ外のレース（フライアウェイ）なので当然トランポは存在しておらずめちゃくちゃすっきりとした印象です。パッと見えたのはインタビュールームでしょうか。メディアが取材する場所ですね。ここもテレビでよく見る場所です。そしてど真ん中にロレックスのオブジェ？が鎮座しています。流石F1クオリティです！

仮設モーターホームが並んでいます。海外では凄まじい建造物が並ぶ形ですが、日本では鈴鹿サーキットが用意して仮設してくれてるのだと思われます。いやー凄い・・・まさにパドックですね・・・基本日本人はあまり見られずほぼ外国の方ばかりです。聞こえてくる言語も英語？ばかりで、確かにここは日本であって日本じゃない感じがしました。

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そしてそのままアルファタウリのホスピタリティへ直行（というか連れていかれます）しました。えっと・・ホントに入っていいんですか・・という感じでビビりながら入らせていただきます。
キレイなパーティションにTSUとLAWの文字が。本音は満面の笑みのRICも見たかったんですが何はともあれテンションマックスです（笑）

ぱっと見は大きな仮設テントみたいなのにこれだけ立派に見せるのは流石F1ならでは。
そして軽食や飲み物など（レッドブルが大量に置いてありました）完備されており、奥側のテーブルには松下選手と笹原選手が談笑中。マジでヤバい空間に来ていると感じます（笑）

アルファタウリのお姉さんが来られて、何か飲みますかと（英語なので多分）。なんか言ってたんですがカプチーノくらいしか分からなかったので（笑）、とりあえずカプチーノを頼みます。こんな感じで持ってこられました。流石イタリアチームです。

暫くテーブルに座ってましたが、チームクルーも沢山集まってこられワイワイとした雰囲気に。顔をぼかしてますが、正面の方は角田君のマネージメントチームの方、隣は有名ですよね、角田君のお父さん、更にその右側に居られた方（写真には入っていませんが）、お父さんと暫く会話されてて誰なのかなと思ってましたが、途中でご挨拶しお名前を聞くと田辺さんとの事。もしかして、と思って聞いてみるとやはりそうでした。元ホンダF1のテクニカルディレクター田辺豊治氏の奥様でした。凄い人しか周りに居ないので落ち着けません（笑）

でも周りの写真を撮りたいと思いカシャカシャします（笑）
妙に気になったのはモニター下にあるポテトチップス。湖池屋の商品が何故ここにあるのでしょうか（笑）。レッドブルの冷蔵庫はこの写真とは別にもう一つあってそちらは満タンでした。それにしても冷蔵庫上のスピーカーがマーシャルなのは今写真を見て気が付きました。イケてます！

その後、あの有名な元ホンダF1のマネージングディレクターである山本雅史さんがやってこられ皆さんとあいさつされてました。大丈夫かなと不安になりながらもお声がけして写真を撮って頂きました。撮って頂いたのは恐らく奥様なのかな、気さくに撮りますよ！って言って頂けて何枚も撮ってもらいました（笑）ありがたかったです！

この後どうするのかなと思いつつ、フリープラクティス1が始まる時間が近づいてきています。平松氏にその辺りをお聞きすると、これからFP1が始まるのでピット内へ案内しますとの事。マジで？マジでピット内に入らせてもらえるの？と。その時は「中に入るんですね、分かりました」と冷静に返事してましたが（笑）、内心はやべーよやべーよ！と連呼してました（笑）
そしてピット裏の通路へ向かいます。うおーやべー！入口に大きなモニターが縦向きに設置されており、セッション毎に表示が変わるようでした。FP1の時はこのイラストがドーンと出てました。

何時もテレビでよく見るやつです。ヘッドセットが凄まじい量で置いてあります。84個掛けられるようになってまして、全てに名前が書かれてました。

VIP VIEWING AREA。この先にテレビでよく見るあの光景が待っているのか・・・と感動です。

開けて入った瞬間からこの光景です。
怖い。マジで怖かったです（笑）。こんなところに自分が居ても良いのだろうか・・・と（笑）
ちょうどセッションが始まろうとしているところで、角田君が準備を始めています。その隣に角田君のマネージャーで有名なマリオ宮川氏が見ています！

チーム内のカメラマンが沢山おられて写真を撮ってたり、メカニックは忙しく準備をしているところでした。センサー網？をリアに取り付けてあったので、まずは最初のセッションで前戦シンガポールでアップデートされたエアロのデータ取りをするのかなと。

自分の目の前に日本GP特別カラーのヘルメットがボンと置いてあります。すげえと思いながら撮ります（笑）

FP1に向けての準備中。角田君メインで撮影中。

リアのジャッキは、ピット内だけで使うものでしょうか。小さい上下レバーが付いていて、操作すると車体が微妙に上下するジャッキとなっていました。

走行直前の写真を何枚か。

角田君のお父さんの横で自撮り（笑）。ヘッドセット付けてるとまさにテレビでよく見るVIPなゲストさんです（笑）。どうやったらあの場所へ行けるんやろ・・・ってずっと思ってましたが、遂に自分がそこに辿り着いたというのが感無量過ぎて言葉になりませんね。

Twitter（X）でもアップしてましたが、ゲスト席（立ち見ですが）には1台づつモニターとヘッドセットが用意されていて、ジャックの横に切り替えスイッチがあります。ここでテレビコメンタリー音声（英語）とチームラジオがリアルタイムで聴けるようになっていました。こんな風になってるんだーと感動。

センサー網を外してたところ。リアカウルの内部に小さい蓋みたいなのがあって、そこを外して奥側に刺さっているカプラーを抜いて取り外しされてました。マシンのどこかにデータを収集できるようになっているんでしょうね。なんか外すのに手こずってるように見えましたが無事取りはずし完了。

こちらも目の前に無造作に置いてあったドリンク。角田君とリアムの分だと思われます。ストローの色が微妙に違うので目視で分かるようになっているんですかね。

マシンがピットインしてタイヤ交換して出て行った後ですかね。タイヤを転がしてピット内に持ってきてました。

イマイチよくわかりませんが、グリーンの丸と赤の丸が付いているモニターがありました。シャシーに赤でしたがその後緑になってました。何かセンサーか何かで色が変わるようになってるんですかね。

FP1が終了し2台のマシンが戻ってきます。
体重計が2台のマシンの間あたりに置いてあって、セッション毎に両ドライバーが測定していました。毎回測るんですね。自分が居てた場所はちょうど角田君がヘルメットを置く場所だったので、かなり近い位置です！

セッションが終わって一旦退出。それにしてもパーティションがかっこいいし高級感があります。

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FP1が終わって、Twitter（X）で驚愕の事実を知ります。なんとアルファタウリ公式に写真が載ってますよ！と（笑）
マジかと思って見てみたら、下記のツイート（ポスト）が。まじかまじかこれはやばい、と一人で狼狽します（笑）。今まで顔を隠してましたがもうこれで意味ないやん、という感じで顔出しになってますが（笑）、確かこの時はアルファタウリ専属のカメラマンさんは基本的にマシンやドライバーをメインに撮影されてて、自分はぼーっとマシンなどを見てたんですが、その時にアルファタウリの方がスマホを持って、自分が作って持っていってたウチワを掲げてくれ、みたいなジェスチャーを目の前でされてたんです。で、ウチワを掲げてニコっとして撮ってもらったんですが、スマホで写真撮って何にするんだろと軽く考えてて忘れてしまってたんですが、あの方が恐らくSNS担当の方だったのかもしれません。いやーこれはやばい。公式に世界デビューみたいになってしまった。でも自作でウチワ持っていって良かったなーと。

loving your support in the garage today 🙌#JapaneseGP pic.twitter.com/vqvOsALHZ8

— Scuderia AlphaTauri (@AlphaTauriF1) September 22, 2023

14時過ぎからランチ（なんでも「スペシャルランチ」とのこと）があるのでその時にまたモーターホームまで戻ってきてくださいと言われたので、暫しパドックをウロウロしてみます。よく考えたらまだ全然見ていませんでしたので。
外に出て歩き出したら速攻でSkySportの方がインタビューしてます。これもよくテレビで見る光景だよなあ・・

とりあえずモーターホームは仮設テントみたいなやつですが、当然チームごとに分かれててますがデザインは共通な感じっぽかったです。全部撮ったつもりがマクラーレンとアルファタウリが抜けてました（笑）

FP1が終わった後なので、ピット裏ではタイヤチェックが多くのチームで行われていたようです。

ピット裏の出入り口も各チームカッコよく作られてますねー

ハースの前ではギュンター・シュタイナー親分がインタビュー中。イカツい感じはテレビのままでした（笑）

マクラーレンの前では、おおーって感じです。アンソニー・デヴィッドソン、デーモン・ヒルが！ザク・ブラウン氏にインタビューしてたみたいですね。

インタビュールーム？囲み取材？の場所でしょうか。各国のテレビカメラが設置されてます。この時は誰もいませんでした。

フェラーリのホスピタリティのドアが開いてたので中をカシャっと。誰もいませんでした（笑）

SUPERGTとかだと凄まじい人がいるパドック内ですが、F1だとこんな感じ。ドライバーもこの状態ならファンが殺到する事もないですし安心して歩けますよね。なので余計に自分みたいな一般庶民がこんなところを歩いてて良いのだろうか、と不安感が襲ってくるんですよね（笑）

ハースのタイヤラック。かっこいいですねー

目の前からジャン・アレジが歩いてきます！思わず声を掛けて撮ってもらいました。現地へ行く前に覚えていった英語「Could you take a picture with me?（一緒に写真を撮ってもらえますか？）」が効力を発揮しまくりました！

角田君のパーソナルマネージャー平松君と記念に。今回は本当にお世話になりました。

その後アルファタウリのモーターホーム前で立っていたらあの「けんさわ」さんが！
サーキット便り（通称サ便）を食い入るように見ていたのは恐らく20年くらい前。初めて生で観てお声がけして写真を一緒に撮らせてもらいました。サインや「け」のバッジも頂き嬉しかった！めちゃくちゃ良い感じの方でフランクに接していただきました。

DAZNの撮影かでお馴染みの方々が集まっておられました。その中に元ホンダF1プロジェクトリーダーの浅木泰昭さんが！

その後インタビュールーム的なところに戻ったら、クリスチャン・ホーナーがインタビューを受けていました。初めて実物を見ました（笑）凄い人でした・・

その裏はこんな感じです。いちいちおしゃれでカッコよいデザインなんですよね（笑）

ここから入ってきたんだなーと改めて

ゲート右奥はピレリのモーターホームっぽい感じでした。

またシュタイナー親分が居ました。多分この日だけで3～4回すれ違いました（笑）。一緒に写真撮ってもらったら良かったなー

そんな時着信が。aprでSUPERGT参戦してて、ランボルギーニのドライバーとして世界でも戦っている根本悠生君からでした。お時間あればお会いできますか？と。根本君もパドックに居るんだ！と思ってロレックス前で待ち合わせしてたらやってきました。が、服を見るとF1パドッククラブの文字が！話を聞いてると仕事として現場に来られていたそう。びっくりしました。彼とももうFIA-F4時代からの付き合いではありますが、礼儀正しい好青年です。

アルファロメオのピット裏では凄まじくデカい木箱から何やら取り出し中。どうもアンダーフロアのようでした。当然フルカーボンなので二人で楽々運んでいました。お高いんだろうな・・・（笑）

F1エクスペリエンス？の方々用のホットラップ車両がパドックからコースへ向かう最中でした。高性能高級車ばかりです（笑）

インタビュールームには小松さんが！

時間になったのでアルファタウリのホスピタリティに。お昼ご飯を用意していますとの事でした。バイキング形式で美味しそうなイタリア料理（だと思う）がずらっと並んでいます。ミナルディ時代からこのチームのご飯は美味しいと有名でしたので、楽しみにしてましたが見るからに美味しそうです！

でも、多分食べても良いものだとは思いますが、メカニックさんなどチーム関係者の昼食も兼ねてるようでした。そうこうしてるとアルファタウリの女の方がメニューみたいなのを持ってきました。

オードブル、メイン、デザート的な感じでしょうか。
書いてあることは概ね理解出来たんですが、その後私の方に英語で何かを言ってまして、決めてくださいって事なんだと思うんですが、よく分からないから指でコレって指して示してたんですが、何となくそうじゃなくて、ってことでひたすら英語で喋っておられてまじで困ったんですが、同席してたゲストの方が英語を少し話せる方だったので助けてもらいました（笑）。
こんな機会はもう二度と無いと思ってはいますが、こういった国際的な現場に頻繁に来る事があるなら英会話は必須だなと思いました。

どこかの高級レストランに来たような雰囲気です・・・赤ワインもやってきます。普段鈴鹿に来るときはその辺でポテトフライとビールを買って適当な場所で立ち食いするのに、F1だとフォークとナイフでワイン飲みながら美味しいご飯が食べられるんですね。これがF1か・・・と改めて思います（笑）

順番にやってきたのがこれ。最初はポテトっぽいものの中に何かが詰めてあってそれを揚げたものみたいな感じでした。美味かったです（笑）
その次にカジキのお刺身的なものに何とかソース和えみたいなものですかね（笑）。これまためちゃくちゃ美味しかった。
メイン料理は豚肉のステーキっぽいものにカボチャとキノコのパンプキンソース的なものですかね（笑）。こちらも最高に美味しかった。
最後にチーズと林檎のデザート的なもの。チーズがやたらデカかったんですが完食。お幾らですか？1万円くらいですか？みたいな高級ランチでした・・・鈴鹿サーキットでこんな料理を食べるなんて夢にも思いませんでした。そしてこんな料理を作るための設備やシェフも一緒に来られてるんでしょうね。F1の凄さをまた感じます（笑）

FP2が15時からだったんですが、料理が思いのほかゆっくり出てくるので（笑）、プラクティス開始時にはまだ食ってる途中（笑）
ご飯食べ終わったらまたピット内に入って良いですと聞いてたので、食べ終わったら速攻ピット内へ向かいます。今度はちゃんとFREE PRACTICE2と表示が変わっていますね。

午前中からは少しだけこの現場にいる事に慣れてきます（笑）。それでも非現実的な光景なんですけどね・・・

それっぽく自撮り（笑）忙しそうに真剣に見つめるスタッフさんの前で申し訳ない（笑）

再び状況を見守ります。

今回は午前中に居た場所より一段後ろに居てたんですが、こちらにも同様にヘッドホンとスイッチがあります。設置されてるバーは当然？カーボン製でした。

ヘッドホンのアルファタウリロゴが見えるように横から撮ってもらいました（笑）

FP2が終わりマシン・ドライバーが戻ってきます。体重測定をしてヘルメットを脱ぎ、直ぐにピット外へ。メディア対応が待っています。本当に忙しそうです・・

ピットの外に出たところで角田君の囲み取材が始まっていました。おおお、川井ちゃん（川井一仁氏）がいる！思わず上にスマホをかざして写真を撮ったんですが、この時向かいのカメラがフジテレビのクルーだったようで、夜のF1GPニュースでモロに自分が映っていたようです（後から確認しましたがモロでしたｗ）

囲み取材が終わったらメディア陣が一斉に去っていきまして、川井ちゃんの後を付けて行き（笑）写真宜しいですかと聞きますとあの聴きなれた声で「はいはいー」と（笑）ありがとうございます！そういえばパドック内には津川さんも歩いてたし浜島さんも居たしフジ解説陣はほぼほぼ見た気がします。今宮さんが居ないのは寂しい限り。

メディアルーム？でインタビューなどを受け終わって帰ってきた角田君。ここでもメディアが待ち構えていて大変そうでした。

その後はリアム・ローソンも囲み取材を受けていました。

少し落ち着いたので再びパドックをウロウロ。パドック内にあるSUZUKA-ZEの隣側の喫煙場所に焼き鳥とたこ焼きの屋台が出ていました。屋台はここだけだったのでF1のイメージとしてはアレだからこんな端に追いやられてるのかな、と思っていましたがこれ何と無料だったんです。外国人メディアや関係者がたこ焼き食べてるので人気あったんでしょうね。自分も頂きたかったんですがアルファタウリのランチで腹いっぱいだったので遠慮しました（笑）

その後もウロウロしだすと、恐らくドライバーブリーフィングが始まるからなのかドライバーが沢山歩いているのに気が付きます。マクラーレンのピアストリが歩いてたので声を掛けたらニッコリ撮影に応じてくれました。めちゃくちゃナイスガイでした！基本、声を掛けるタイミングとしては単独で歩いている時というルール？を自分自身で勝手に課していたのですが（あくまで邪魔にならないよう）、その方が良さそうな気がしましたね。

ホスピタリティでは角田君がゲストと対談みたいなことをしていました。どうもパラマウント関連の方々だったようなので、パラマウントプラスがF1とパートナーシップを結んで鈴鹿でPR活動をするという記事があったので（https://www.as-web.jp/f1/928695）その辺りの兼ね合いだったのかも。

再び外に出るとフェラーリのドライバー二人が歩いてるじゃありませんか。ルクレールに声を掛けるとこちらも気さくに応じてくれました！マジでやばい世界観でした・・この直後にサインツも歩いてきたんですが、3人くらいのボディガード風な方がギャラリーを遮ってたので、何もしませんでした（笑）

ルクレール生で見れた～すげえなーと感動してたら、近くに一人立っている方が居て、よくよく見たらなんと浅木さん（元ホンダF1プロジェクトリーダー）が。恐る恐る写真宜しいでしょうかとお声をおかけしたらニッコリと良いですよ、と。その近くに居られたアルファタウリ？かホンダか分かりませんが関係者の方が「撮りますよ！」との事で撮って頂きました。DAZNの撮影でおられてたので、恐らくその兼ね合いかで来られていたのかと思いますが、ホンダ最大のヒット車であるN BOXの生みの親であると同時にホンダF1を復活させた第一人者ですのでお会いできて感動でした（笑）

今回何組かのゲストがアルファタウリに呼ばれていましたが、大部分の行動を共にしていたのが相模原で酒造メーカーを営んでおられるお二人でした。角田君とコラボして日本酒を販売するというのは存じておりましたが、そこの代表者夫妻でして、久保田酒造株式会社（https://www.tsukui.ne.jp/kubota/index.html）の方です。奥様が英語堪能でかなり助けて頂きましたし旦那様（社長さん）もF1マニアでめちゃくちゃ話も合って凄い楽しい時間を一緒に過ごせました。改めてお礼申し上げます！

その後パドックではあのデーモン・ヒルが歩いてるではありませんか。テレビ解説されているのは昔から誰も？が知ってるかと思いますが、表彰式前インタビューでもMCされていますよね。まあそれよりもやっぱり1993年にプロストと組んでFW15Cという最強マシンに乗って、勝てる寸前で何度もレースを落としたシーンをリアルタイムで見ていたのもありますし、1996年にワールドチャンピオンになった時も感動でした。そんな歴史上の偉人（笑）が歩いているんで思わず声を掛けました。撮影もYESと答えてくれて撮らせてもらいました。緊張した・・・（笑）こんな時英語が話せたら90年代にあなたをかなり追ってました！とでも言えるんですけどねー

暫しアルファタウリのピット裏で待機。平松氏によるとドライバーブリーフィングが終わったら少し時間が取れると思うので、その時に少し会話や撮影など出来ると思いますとのこと。もう薄暗くなってきている時間帯でしたが全く話も出来ていませんでしたので（正直そんな余裕がないくらい忙しそうにしていたので）、その時を待つことに。
パーティションはアルファタウリロゴが間接照明みたいに裏側が光るかっこいい仕様でした。写真ではわかりにくいですがカッコよかったです。

その後、一人で歩いてくるボッタスが！日本に来てすぐ京都へ来て自転車で京都を走り回ってたのはSNS等で見ていたので、自分も京都出身です！近所走ってましたね！そんな話が出来たらなーと思いましたが当然英語は無理なので何も言えず（笑）

その後、ようやくブリーフィングから戻ってきた角田君がアルファタウリ前に。しかしDAZNの解説陣やクルーも私と同じようにかなり待っていたようなので、暫し様子見。何時ものメンバーで撮影をされてました。

そしてようやく。
角田君も自分が来ている事は恐らく気付いてなかったと思いますし、自分から声を掛けることもあえてしていませんでしたが、この時だけはご無沙汰～と声を掛け、角田君も「おお～ご無沙汰してます！お元気にされてましたか～」と。5年ぶりなので覚えてるかな？と少し思ってましたが杞憂でした。記念撮影と着ていたシャツにでっかくサインをしてもらいました。

5年前、FIA-F4でチャンピオンを取ってFIA-F3に参戦が決まったくらいにとある方からの紹介で初めて会いました。わざわざ京都まで車でやってきてくれて（まだ初心者マーク貼ってあったｗ）打ち合わせをした後に「お昼何が食べたい？」って聞いたら「焼肉が食べたいです！」と元気に答えてたあの子が、今では立派な顔つきになりF1ドライバーとして3年も走り続けているというのは本当に凄い事です。

今回撮った写真と共に、焼肉を食べに行った際の5年前の写真も併せて掲載しておきます。ホントに顔つきが変わりましたよね・・

シャツにサインをしてもらいました。もうこれは額に入れて家宝確定です（笑）

当日適当に撮っていた動画も公開しておきます。単なる垂れ流し動画ですけど（笑）

ここまでが金曜日の出来事です。土曜日、日曜日は一般人として（笑）観戦したのですが、そちらの日程については別途記事にてアップ予定です！

何と言うか、これで自分の中ではお腹一杯胸一杯で完全な放心状態でした。鈴鹿から自宅へ戻る間も夢見心地であまり記憶がありません（笑）。角田君も言ってましたがパドックに招待したい人は沢山いるけど限られた人数しか呼べないとの事なので、毎年こんな夢みたいな事は起こらないと思いますし自分も敢えて催促するような事はしないでおこうと思っていますが、またチャンスがあるようなら是非行きたいと思う1日でした。今でもこの日は夢だったんじゃないかと思うような1日です（笑）

改めて、今回の機会を頂いた関係者の方々本当にありがとうございました。長年の夢の1つが叶った1日でした。