2019鈴鹿8時間耐久ロードレース

今年も来ました、鈴鹿8耐観戦。

今年はホンダ・ヤマハのファクトリー勢に加えカワサキファクトリーも参戦と、熱い展開になるだろうという事に加え、TECH21カラー復活とオッサンが行きたくなるような施策てんこ盛りだったので(笑)、非常に楽しみにしてました。

友人運転の車に同乗させてもらったので、朝から酒飲みまくり、午後からプールではしゃいだりと楽しい1日で、個人的にはこれを見るだけでも行きたかった、青木3兄弟の次男、青木拓磨さん(現MotoGPで1997年に転倒時に下半身麻痺の怪我を負い車いす生活を余儀なくされている)が、復活の鈴鹿フルコースデモラン!ハンディがあってもバイクを走らせる姿にまじで感動しました・・

その拓磨さんがパドック内を車いすで通行されていたのを見つけ、すかさず写真をお願いし、皆で記念写真を撮らせてもらえ、更に感動!

さて、レース結果は皆さんご存じの通り?非常に困惑するような内容で、チェック直前のあの何時もの盛り上がりが一切ない不思議な感覚の現場でした(笑)。

基本、赤旗でレース終了となった場合は直前ラップでの順位が採用されるはずなので、自分はカワサキが勝ったと瞬時に思ってましたし、実際カワサキピットでは喜んでいる映像も流れていたのですが、その後暫定結果としてヤマハが優勝でカワサキ失格、その後抗議が認められてカワサキ優勝と、帰宅途中に情報を追うのに必死でした(笑)

まあ結局、レース終了後5分以内にパルクフェルメに戻らないといけないというルールが今回の8耐に適応されるのかどうか(カワサキはクラッシュのため戻っていない)という部分が焦点だったみたいで、最終的にはそこは8耐(EWCルール)には適応されないルールという解釈。

ある程度詳しい人じゃないと全く意味が分からないと思うけど、こういう部分がレースを好きになれるかどうかの境目なんやろなと思ってしまいます。ルールは勿論必要だけど、一般の方?だと「ポカーン」となって意味不明だと思いますしね・・それが敷居を高くしてるんじゃないかなという観点もありますし・・。

まあそれでも色んな意味で歴史的な結末となった8耐、ラスト1時間は最高に面白かった。ファイナルラップでトップが転倒とかこんな8耐ある?って感じのドラマチックな展開。

最後はともかく、これぞレースという醍醐味を感じさせる良き1日でした!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA