SUPER AGURI F1 参戦正式承認!

昨年の最終戦以降、殆ど投稿していなかったF1関連ですがようやくこの日が来ましたので今日は書いてしまいました(笑)。

SUPER AGURI F1がようやく待ちに待ったFIA正式承認となりました。本当に本当にいつ発表されるのかヤキモキしておりましたが、これでようやく心配事が一つ無くなりました(笑)。あとはドライバーの発表だけですが、一人はもう琢磨で確定でしょうから残る一人となりますね。以前からかなり噂が先行しておりましたが、日本人ペアになるということが確実視されているだけに松浦や井出等の名前が出ていました。しかし松浦はIRLという発表が最近ありましたし、アンソニーデヴィッドソンもHonda Racing F1のテストドライバーとして残留発表もありましたので(これに関しては後述しますが)、シートあわせを行ったと報道されている井出の加入が確実視されています。


しかし、このシーズンオフは私も全然投稿しませんでしたが色々な話題がありました。細かく書くと書ききれませんので割愛しますが、アロンソの2007年マクラーレン入りにはビックリしました。以前のモントーヤと同じ形ですが、こういう早期発表に関しては色々と問題がありそうですね(既にフラビオは不満みたいですが)。

さて話を戻してSUPER AGURI F1(以下SAF1)ですが、正式承認が発表されましたので開幕バーレーンには11番目のチームとして並ぶことが確実となってきましたが、一点危惧するとすればマシンの完成状況でしょうか・・。4年落ちのアロウズA23を今期レギュレーションにあわせた改良を施し開幕に挑むということになりそうですが、戦闘力はやはり最下位争いを行うレベルのものでしかないと思われます。それは致し方がないのですが開幕までに本当にマシンを用意することが出来るのかという心配をしてしまいます。現在合同ウィンターテストが真っ盛りですが、当然のことながらSAF1のマシンが走っている訳もなく、まだマシンの状況・スポンサー等々の情報すら全く見えてきておりません。恐らく近いうちにドライバー発表と同時にマシンのモックアップのようなものが一緒に公開されると思いますが、実質1ヶ月ちょいで開幕ですので何とか間に合って欲しいと思います。

そしてオリジナルマシンが登場するであろうヨーロッパラウンド?でどれだけニューマシンの素性が良いのかで今年が占えそうではあります。エンジンはホンダV8なので問題はありませんが昔のF1と違ってエンジンが良くても成績が良くなるという時代ではありませんので、何とか今年はミッドランド・トロロッソあたりは食えるようなポテンシャルを発揮してもらってレース展開次第ではポイントゲットというようなレースが見れたらいいなと思っております。

ドライバーに関してですが、琢磨のチームメートはモバイルキャストという大手スポンサーを引き連れてくる井出にほぼ確定となってきております。日本人ペアで行くとチーム側はコメントしていますし、チームもタイヤもドライバーも全て日本という純国産チームが遂に登場ということで嬉しい気持ちです。しかしアンソニーデヴィッドソンの動向も気になります。ホンダ側もアンソニーのレース出場もありえるという話もありますし、前半数戦を井出で戦ったあとからドライバー交代ということもありえるのでしょう。このあたりは資金難のチームにありがちな状況ではありますので、参戦初年度のSAF1チームが厳しい情勢の中参戦するということの表れかもしれませんね。いずれにしても時期発表されるであろうドライバー・スポンサー等々、大変楽しみです。

話は関係ありませんが、1年ほど前の鈴鹿ファン感謝デーで井出選手と私と息子の3ショット写真を取らせてもらったのですが、もしセカンドドライバーとして正式発表されれば宝物になりそうです(笑)。

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