エキスパート鈴鹿GT500 終了
本日12:00を持ちまして鈴鹿GT500アタック終了となりました。私の方は土曜日に出していた54秒9を更新することなく終了してしまい暫定6位で終わることとなりました。残念・・。
トップ争いは予想通りC.1さんとYAMさんの争いになり、昨晩遅くC.1さんが54秒2台で暫定トップに立ち、その後の流れは分からなかったのですが終了直後確認しますと、YAMさんが54秒1台とC.1さんの暫定タイムを抜いていましたが、最終的にC.1さんが53秒9台!のスーパーラップを決めて暫定トップに返り咲き終了というドラマチックな終わり方でした。YAMさんの54秒1とC.1さんの53秒9がどのタイミングで登録されていたのかははっきり分かりませんが、かなり面白いタイムバトルだったと思います。C.1さんは実際オーナーだけありGT-Rでは無類の強さを見せますね(笑)。
私の方はというと、土曜日の時点でかなりミスをしているにもかかわらず54秒台が出ましたので楽観していたのですが、昨晩はまさかの自己タイム更新出来ずでそのまま終わってしまう有様です(笑)。今回の登録タイムはS字・130R・特にシケインでかなりミスっていますので、T1までで0.2秒、130Rで0.1秒、シケインで0.2~0.3秒は詰められると思っていました。なので1分54秒3~4台は理論値で出せると予想していただけに相変わらず1周をまとめられない自分のふがいなさにガッカリしたりしますが;;。ギア比は元々280kmで登録タイムもそのセッティングでしたが、昨晩は2コーナー後、デグナー1個目の吹け切りを懸念して290km設定に変更したのが凶と出たのかもしれませんが・・。
エキスパートクラスは毎回レベルが高いと実感しておりますが、やはりそれでも自己のレベルに応じたタイムを実際に出せる・出せないというのがかなり大きいと思っております。理論値がいくら高くてもそれを出せなければ一緒ですからね・・。もし完璧にタイムを出せたとしても3~4位だったでしょうから、6位という順位もある程度納得はしておりますが。オフィシャルカーのタイムを更新できて、54秒台に入れたということで何とか自分を納得させているのかもしれません(笑)。オフィシャルカータイムを更新したボーナスが何になるのか楽しみではあります。
お疲れ様です、C.1です。
今回は気合入れていきましたよ。何しろGTR(しかもRB26バージョン)ですから!(笑)
前回の鈴鹿(フォーミュラ)では最後の最後にやられましたからリベンジの意味もあります。何しろ相手は鈴鹿を得意とするYAMさんですから不足はありません。もちろん今回も最後に速いタイムを登録されるのは百も承知でした。
ですから今回の53秒台は狙って出しにいきました。それぐらい出さないと勝てないだろうなと思っていましたので、いい線引きだったと思います。
それにしても大変でしたよ。54秒0台までは何度か出ていた(先週木曜には出ていたと思います)のですが、53秒台にはなかなか入りません。まさに「理論値への挑戦」といった感じでした(笑)。で、出たのが今日の午前2時。その時に念のために54秒2の「三味線タイム」を登録したのですが、前回の鈴鹿フォーミュラの件もありますので、その辺は慎重にやってます(汗)。
ちなみに登録タイムを出した時のセクタータイムはT1-50秒522、T2-1分32秒076でした。コースアウト疑惑はありません。
それよりSYORIさん、290km/hギヤはダメですよ(笑)私は280km/hギヤでしたが、デグナー1コ目を4速で曲がった後5速に上げてました。この方がシフトアップロスによって車体の向きが変わる現象も期待できますし。デグナー1コ目を5速のままいくことも検討しましたが、4速に落とした方がリズムが取りやすいのと、エンブレ効果による制動距離の短縮を狙ってシフトダウンしました。
もちろん2速はコース上1度も使いません。ヘアピンもシケインも280ギヤの3速がホイールスピンギリギリのベストな加速をしてくれます。
ここで今回の鈴鹿のタイムアップポイントを解説します。
ポイントは2コーナー、ダンロップ、ヘアピン、スプーン、シケインです。それ以外は普通に走れば同じようなタイムが出ます。
2コーナーとヘアピン、スプーンは一発フル減速でキッチリ速度を落としたらすぐに全開にアクセルを開けて加速しながら向きを変えていくような走りが重要です。ここでブレーキを抜きながら姿勢をコントロールしたり、アクセルをブリッピングしながらタイミングを計っているようではタイムが出ません。
ダンロップは前半のRのきつい部分をいかに高速度で抜けるかがポイントです。しかし逆バンクから全開のままで抜けるのは不可能。減速はするのですが「曲がれる速度に落とす」のではなく、「フロント荷重にするための減速」によって曲げます。そのフロント荷重にするための減速シロを設けるために、ここへの進入速度はできるだけ速くしたいところです。そのために逆バンクの立ち上がり速度をできるだけ速くするようにします。そうするためには逆バンクの曲がり方、その前のS字の走り方も自然と決まってきます。
シケインは何よりも出口左脱出のトラクション重視です。しかしそればっかりを重視してシケイン入口右を慎重にやり過ぎてもタイムが出ません。これが難しいところですよね。
あと小技としては最終コーナーは「急がば急げ」(笑)です。知ってます?数年前のF1鈴鹿予選で、ハッキネンがアタックラップで最終コーナーをアウト寄りに立ち上がってきたのを見てフジテレビの解説陣が「あれは間違いですよね、鈴鹿の最終コーナーは急がば急げでもっとイン側を通らないと。」と言っていました。
私はそれをヒントにアタックラップの最終コーナーはインベタで曲がっています。こっちの方が若干速いようです。
フォーミュラのYAMさんのリプレイを見てもこれはやっていないようでした。
SYORIさん、参加された皆様方、おつかれさまです。
イヤ~なんとかオフィシャル01を抜くことが出来ました。が、54秒台には到達できず...。登録したタイムのときも、スプーンでミスするまでに築いたゴーストとのギャップがゴール時点では0.001秒まで縮まっていました。私も 1周まとまりません。ニュルの 1/4くらいの距離なんですけどね。いくら距離が短くても全てをまとめる難しさは変わらないんですよね。
ギヤ比は 290km/hでやっていました。始めた頃は 280でやってみたのですが、3コーナーとデグナーでギアが吹けきってしまうので 290に落ち着きました。しかしみなさんのコメントをみていると、どうやらもっと加速重視な設定の方がタイムが出るようですね。YAMさんが 270でタイムを出されていますし、フォーミュラカーのときにC.1さんもこちらでコメントなさっていたはず。ギヤ比を変えただけでポンとタイムが出るというわけでは無いですが、試してみた方がよかったかも。
マシンが高価だったり途中でレギュレーションが混乱したりしましたが、今回は楽しめました。しかし最終的には暫定 11位。スーパーGTのポイントシステムでは無得点なんですよね。今回も 107%ルールなのかな。あとはやっぱりボーナス。ポイントだとは思いますが、何なんでしょうねぇ。
C.1さん、お疲れ様です。暫定トップおめでとうございます!
やはり直6エンジンになると気合が違いますね(笑)。いきなり53.9秒のタイムを登録しますと前回のようにYAMさんは登録締め切りギリギリまでタイムを出してきますからね。その点今回は抜かりなしといったところでしょうか。午前2時頃は私も一応走っていましたが半ば諦め気味のヤケ走りでしたよ(笑)。
さっきWebの方でリプレイを何個かアップしてたのですが、その時に今回の登録タイムをリプレイでじっくり見ていましたけど、ありゃダメって感じでミスしまくりで見てて恥ずかしかったです;; ギアはやはり280kmでしたか・・。昨晩の追い込み時に290km設定にしてしまったのが結果悪い方向に行ってしまったようですね。確かに仰るとおり280km設定でのヘアピン立ち上がり加速などは3速ベタ踏み最高と思ってましたから(笑)。
鈴鹿解説のコメントありがとうございます。これを読んでいて、自身概ねC.1さんのポイントを理解しながら走れていたと思います(登録タイムではそのように出来ていませんが;;)ので、考えていた部分は正しいとちょっと嬉しいです。54.9秒を出したあと、各ポイントでゴーストを上回る走りが出来ていたのに、それが繋がらなかったのが辛いです。理論値的にあと0.4~0.5秒は詰まったはずなのにと悔しいです(笑)。特に最終コーナーイン寄りのラインは確実にこちらの方が速いと思い私もイン寄りで回ってました。
ハッキネンのラインのコメントの件は知らなかったですねー。鈴鹿は昔からどちらかというとアウト方面へ立ち上がっていくシーンが多かったように思えますがF1ともなると強烈な加速が故アウトに膨らまないと回れないのかもしれませんし、ラバーグリップが乗っている部分への走行だったのかもしれませんけどね。
keyさん、お疲れ様でした。オフィシャルちぎってのボーナス圏内おめでとうございます。
さっきブログの写真みましたが、スプーンでのあのミスは痛いですねー。ここから130Rまでの区間はストレート速度勝負ですし、かなりのロスがあるのではないかと推測されます。私も1コーナー、シケインで大幅なミスを犯しているので、悔しいところです。まあこのタイムを出した時そんなミスがあったのでタイム更新を楽観視していたのがバチがあたったようです(笑)。
1周をまとめるのは本当に本当に難しいです(笑)。さっきC.1さんのロジクールアタックのニュルを改めて見てましたが本当にミスが無い(あったとしても分からないくらい)んですよね。こういう走りを常々出来るようにならないとコンスタントに良いタイムはやっぱり出せないです・・。精進せねば・・。
SuperGTは立川/高木組の奇跡の逆転チャンプに興奮して高ぶる気持ちで攻めれたのですが(笑)余計にダメだったようです;;。オフィシャルカーを抜いているタイムにはトロフィーがもらえるのかなと思っていますがどうなんでしょうねー。ゴールドなら最高なんですが(笑)。
SYORIさんどうもです。
リプレイアップされたとのことで、早速拝見しました。
まず私と大きく違うのは1~2~3コーナーでした。SYORIさんがその時たまたまミスされたのかもしれませんが、多分あれだけでコンマ2ぐらいロスしてると思われます。
まず1コーナーでイン側に思いっきり入ってカットされてますが、あれをやると姿勢を大きく乱してしまい、2コーナーまでの速度が伸ばせません。
私は1コーナー手前271km/hからクリップ目がけて195km/hに落とし、そこから全開にして2コーナー入口アウト側まで膨らみます。そこでフル減速して
2コーナーのクリップを奥にとったラインを目指してアクセルを全開に入れながら旋回していきます。そうすることで2コーナー立ち上がりで早く直線状態に向けることができ、3コーナーへの自然なライン作ることができ、さらには4コーナーへもつながります。
それとSYORIさんの走りでもう一つ気になったのが、ブレーキからアクセルに移る時にペダルがオーバーラップしてる瞬間がありますよね。多くのマシンの場合はあれをやるとアンダーになります。どちらかと言えばアクセルもブレーキも踏んでいない状態を例え一瞬でも作って回頭させてやる方が、今回のようなアンダーマシンでもいいようです。
YAMさんなんかはアクセルとブレーキを独特にオーバーラップさせる「YAM足」(YAMさん勝手に名づけてごめんなさい)を使われていますが、あれはブレーキング中にアクセルを僅かに残すことで、フルブレーキ時のブレーキングアンダーを消しつつ、アクセル踏み過ぎて制動距離が伸びたり、「同時踏みアンダー」が発生するまでのレベルの踏み量にとどめています。これによってニュートラルステアに近い状態でブレーキングしながらターンインできているようです。
それをハイレベルでできているYAMさんだからこそあれでタイムが出ているのであって、普通に同時に踏むをアンダーになります。オーバーステアの車を意図的に安定させるのには有効ですが。
私が今回「勝てる」と思ったのは、01年式マシンではYAM足が有効に働くことが無いと思ったからです。NSXならまだしも、恐らくドアンダーのGTRでは速く走らせることができなかったのではないでしょうか。
以上私の勝手な分析ですみません。
それにしてもSYORIさんのB-16は凄かったですよ!あれには感動しました。
C.1さん、リプレイ拝見していただきありがとうございます。
まずご指摘通り1コーナーは完全にミスってます(笑)。通常は1コーナー手前でブレーキングし、縁石をかすめながら全開で2コーナーまでアプローチしそこからフルブレーキングにて向きを変えて全開にてクリアしてました。通常時だと2コーナーまでで登録タイムのゴーストが後ろに消えていきますので(笑)。
アクセルブレーキの同時踏みですが、これは富士アタックのときからやるようになってます。あの時はGTカーのスープラだっただけに後半セクションのアンダー消しを意識して使っていたのですが、タイム向上に上手く使えてたのでそれが半ば癖のようになってしまっているのかもしれません。YAMさんのリプレイを見るとアクセルを僅かに残しつつブレーキングしている箇所とアクセル全閉でブレーキングしているところがあったりで以前から興味深かったのですが、なるほど言われて納得の話ですね。それがNSXであったからこその今回のタイムであったということであれば、更に納得です。しかしあの足さばきは本当正直凄いと思いますね・・。
勝手な分析どころか、大変参考になるご意見ありがたくお聞きさせていただきましたので感謝しております。B-16は20秒そこそこの走りなので、逆に集中できたのかもしれませんね(笑)。以前はライセンスモノが苦手だと公言しておりましたが一回良い順位を出すと逆になんか好きになったような気がします(笑)。