セロー250 キャリパー塗装

リア周りのメンテをしていた時から気にはなっていましたが、フロントはともかくリアのキャリパー表面の劣化が酷い状態でして・・。見るからにボロバイクという状態なので(笑)、以前から気にはなっていましたが、全てがボロだった状態の時はあまり気にもならなかったのに、だんだんとメンテが進んで綺麗なバイクになりつつある状態になってきて、そこが余計に目立つようになってきました。

特にバイクの黒樹脂部分が紫外線で白化してたのをクリーナーで黒光りするように施工してから、余計に目立つようになった気がします(笑)

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気にしだすと気になって仕方ないので(笑)、有りものの適当な艶消し黒の缶スプレーで塗る事に。仕上がりなどに綺麗さを求めるようなモノでもないので、ある程度の簡易的なマスキングだけ施し一気に塗りまくっていきます。勿論パーツクリーナー等でしっかり脱脂し、ワイヤーブラシなどで油分は出来るだけ除去しています。写真では写ってますが、ディスクパッドを外しキャリパーピストン周りはちゃんとマスキングしておきました。

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一気に厚塗りをせずパラパラっと何度か重ね塗りして出来たのがこれ。
まだ半乾きなのでちょっとテカってる感じではありますが、乾燥したらマットな質感になるので、ある程度適当に塗っても綺麗になると思います(笑)。
少なくとも最初の状態よりは雲泥の差ですので(笑)、十分満足です。

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缶スプレーもまだ余ってるので、ついでにとフロントキャリパーも塗装します。
こちらはリアに比べ全然マシではありましたが、塗装はげが結構広がっていたのとバンジョーボルトなどブレーキホース周りの金属パーツがサビサビになってたので、その辺りも含めて丸ごと塗ってしまいます。本来ならめちゃくちゃ手抜きですが・・・

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折角なので、リアキャリパーガード?も新品に交換してしまいます。品番4GY-27491-00です。
写真で見るとまだマシに見えるかもですが、実際はもう朽ち果て寸前の見栄えで、これが付いてるだけで全体がボロく見えるレベルです(笑)。
純正部品で600円ちょいくらいだったので、他部品を発注する際に一緒に頼んでおいたものです。

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一通り組み終えた状態。
キャリパーも綺麗になりガードも新品になったので見違えるようです(笑)。
ただ、ブレーキディスクが非常に汚い・・もう摩耗限界幅を超えているので交換予定なのですが、リアディスクが届かない為待ち状態になっています。
ディスクを新品交換する時に、パッド交換とキャリパーオーバーホール(どうもキャリパーピストンの動きがおかしくブレーキを引きずっている感じ)も同時に行う予定なので、それでようやくこのリア辺りも見た目はボロバイクから卒業出来そうな状態になるでしょう(笑)

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