セロー250 プラグ交換+チェーン・リアスプロケット交換
ハンドガードで寄り道してしまいましたが(笑)初期メンテの続きです。
世間はコロナ騒ぎで自粛という流れです。当然自分も大人しくしてなければ、という思いからGW期間中はずっとバイクメンテしようと決めていました(笑)。
まずは用意していたプラグから。純正と同じもので交換しますので、NGK DR7EAを購入しておきました。交換は以前のFZRに比べたら簡単すぎて記事にするのもどうかと思うレベルです(笑)。FZRの時はすさまじく狭い箇所に4本ありましたので、ラジエターをずらしたりカウルを外したりとかなり面倒くさかったですが、セロー250だとエンジン真横なので、プラグレンチで普通に緩めるだけです。ただしプラグホール周りには泥や砂などが積層している場合もありますので、シリンダー内に異物を落とさないよう気を付ける必要があるくらいですね。
プラグキャップを引っこ抜き、プラグレンチで緩めたらこのように外れます。
新品プラグと外したプラグ。
結構汚れてますね。かなり黒いので燃調が濃い状態だったんでしょうか。交換も簡単ですし安いものなので定期的に交換するのが良さそうですね。
ささっと取り付けします。
新品プラグの場合は、手でプラグを回していき、回せなくなったところから1/4~1/2回転くらいで固定と言われますが、ムチャクチャ締めこまなければある程度の感覚で良さそうな気がします。今回は1/4くらいの増し締めでした。
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お次にリアの駆動系周り。
この状態にて一度林道に走りに行ったんですが、とにかくチェーンの音がやかましく、左右にグラグラな状態だったので交換必須と思ってました。しかも林道走行時にチェーンが外れるというトラブルも。リアスプロケットの辺りで軽く外れただけでしたのでオオゴトにはなりませんでしたが、早く交換したい部分でした。
チェーンが何だったのかは定かではありませんが、DIDのシールチェーンが付いていました。もしかしたら純正のままなのかもしれませんが、メンテされた形跡もなく、油分も何もかも無し。よくよく見たらOリングもところどころ消えてなくなっているようなシロモノでした・・・これはダメです・・・。
ということで外したチェーンがこちら。もう完全にゴミです(笑)
ついでに劣化してぼろかったチェーンガード?も交換。
色的には近いように見えますが、こちらは樹脂の黒復活剤のようなものを塗っていたからで、元々は白く劣化した酷い状態でした。純正部品で確か400円くらいだったので気軽に交換です。
リアスプロケットも歯の摩耗がヤバかったので交換しようと思ってましたが、純正品はやたらと高額・・。ダンパー付きの特殊なスプロケットのようであまり選択肢が無いので、たまたま見つけた安価な社外品が売ってたのでそちらをチョイス。丁数ですが純正48に対して50をチョイス。チェーンサイズが純正128コマなので、2アップで130コマでカット無しで装着できるから、というズボラな理由ですが(笑)、林道メインで高速道路での遠距離もそれほどないだろうということで、加速方向に若干振ったような仕様にしました。
全て組みあがったのがこちら。
チェーンはDIDの428HD-130RBでスチール色の安いノンシールチェーンですが、走行頻度とメンテの頻度を考えたら、自分にはノンシールで十分だと思いました。
全て交換し終えてチェーン調整を行ったのち、近所を試走しましたが、リアから聞こえるガチャガチャ音は殆どなくなり、静かかつスムースなリア駆動となりました。今までが酷すぎたんだと思いますが、普通の状態って素晴らしいですね(笑)