2010年 F1 第15戦 シンガポールGP
まさかのフェラーリが2戦連続でポールトゥウィンとは・・。モンツァの時にディフューザーの最適なセッティングを見つけたみたいな事をアロンソが言ってましたが、まさにこの事だったのでしょうか。モンツァのようなコースと、シンガポールのようなコースでPPを獲って勝つという事は、今後のレースが非常に面白いものになるという事になりそうです。もちろんレッドブルの速さはまだ健在ではありますが、やはりフレキシブルフロアの規制の影響がレッドブルには少し出ている可能性が高いような気がします。そこで差を詰められ、フェラーリは最適なセッティングを見つけ差を詰めてきて、という構図になってるのかなと。
次戦鈴鹿では、レッドブル勢とフェラーリの対決が見ものですが、マクラーレンも頑張ってもらいたいですね。ハミルトンは今回のリタイアで非常に厳しい状況になりましたが、まだ今年のポイント制度では何が起こるか解りませんからね。
今回のレースではやはりクビサの走りが素晴らしかったですね。タイヤの差があったとはいえ、抜きにくいこのコースでミスなく、しかも確実に1台づつ仕留めていく姿は将来の彼の大成を感じさせずにはいられません。
そして可夢偉。激しく遅かったミハエルを抜いて、そこからプッシュしなければいけない場面でプッシュして、結果クラッシュとなりましたが、レース展開としては本人も言ってるように充実感の高いレースだったようですね。クラッシュそのものは残念ではありますが、国際映像にも何度も映させる何かを見せてくれた気がしています。
次戦は鈴鹿サーキットでの日本GP。ミハエルのコースレコードを軽々と破ってくると思われますが、可夢偉含め、最高のレースを期待したいですね。今から楽しみです!
大変長らく御無沙汰しておりました。Kinnanです。
今年は面白いようにチャンプ争いが最後までもつれそうですね。最終戦まで目が離せません。
カムイは今回も調子が良かっただけに残念ですね。それとも若いうちは勢い余ってクラッシュするような元気の良さがあったほうが将来があるという見方も出来るでしょうか(笑)。
ところでカムイ、来年もザウバーらしいですね。カムイの才能ならもっと上のチームにも全然行けると思うのですが。それともカムイも日本人特有の義理人情を重んじるタイプで、他チームのオファーより、ザウバーとの契約を優先したのでしょうか。まあ、人は良さそうですが(笑)。
さて、今回なんと言っても素晴らしかったのはやはりクビサですね。
終盤のあの激速振りは観ていて興奮しました。
今年のモナコも2番グリッドを獲得していましたし、将来はクビサがモナコマイスターの称号を得るのではないか。とも思いました。
Kinnanさんどうもです。韓国GPの行方によって、チャンピオンシップが大きく変動しそうですが、現時点ではウェバー優位とはいえ、まだ5人にチャンスはあるわけですし、非常に面白い展開になってますよね。
ペーター・ザウバーも来期可夢偉で行く事を決めたわけですし、まだルーキーだという事で見てもらえてると思いますが、こういう失敗は出来るだけしない方がよいに越した事はないですからね。まあF1は才能があってもなかなか良いチームに上がっていけない世界ですし、可夢偉は後ろ盾を持つ事なく、来期残留できた訳ですから、こればかりは本当に凄いことだと思わないといけません。後ろ盾が無いだけに自由に動けるメリットもある訳ですから、来期の活躍次第では非常に面白い事になるかもしれませんよ。
クビサは流石の走りでしたねー。フレッシュタイヤとはいえ、このコースであれだけ見事にオーバーテイクを決めていくのはやはり才能がなせる技でしょうか。