2010年 F1 第13戦 ベルギーGP

波乱の展開が予想されるスパでのレース。今年も大いに見どころのあるレースとなりました。優勝はハミルトン。チャンピオンシップでも優位に立ちましたし、バトンとアロンソ、そしてヴェッテルがノーポイントとなりましたので、現段階ではウェバーとハミルトンとの一騎打ちになった形になりました。
このコース、そして次戦モンツァではマクラーレン優位との下馬評でしたので、予選では2番手だったとしてもハミルトンが勝ちウェバーが2位という結果を予想してましたが、チャンピオン争いをしていた3人がノーポイントとなるとは・・。アロンソはバリチェロに追突され最後は自滅、バトンはヴェッテルに追突されリタイア、ヴェッテルは若さ故か今シーズン何度か見たバタバタなレースをやってしまいました・・。一番勿体無かったのはバトンでしょう。表彰台は確実だったと思われるレースでノーポイント。チャンピオンシップを争う上で、ここと次戦でビッグポイントを取っていなければいけないのに、非常に辛い状況となってしまいました。
スーティルがモンツァでもやってくれそうな気がしますね。ストレートスピードがマクラーレンと1km/hしか変わらないくらいのトップスピードだそうなので、今レースでもガンガン抜いてましたし。なんか去年を思い出しますよね。

さて可夢偉。予選ではドライタイヤというギャンブルでデラロサ2台揃ってコースアウトという散々な結果でしたが、決勝ではやはり結果を残してきましたねー。このコースは相性が良いと話してましたので、予選の結果がもっと上ならかなり良い結果を残してたのかもしれませんし。ポイントを取れたとはいえ、その辺りは満足していないかもしれませんが、それでも国際映像にしっかり映ってましたし、モンツァでは厳しい戦いになるかもしれませんが、鈴鹿に向けて頑張って欲しいですね!

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