2010年 F1 第6戦 モナコGP
SC4回出動と大荒れになったモナコGP、勝ったのはマーク・ウェバー。モナコ初優勝であり先週のスペインGPからの連勝、そして連続ポールトゥウィンと、まさに手のつけられない速さを見せています。それにしても印象的だったのは昨日の予選後のコメントです。「自信という点でもう一つのギアを見つけたような感覚」というコメントが何となくウェバーの今後を予感させてくれます。ポイントでもヴェッテルと同ポイントのトップに浮上、コンストラクターズ争いでもレッドブルがトップ。今シーズンは予選の速さから言ってもレッドブル勢の争いが本格的に行われそうな感じですね。一皮向けたベテランウェバーと天才ヴェッテルの争いがこれから面白くなりそうです。
マクラーレンは全くいいところが無く終わりましたが、フェラーリもイマイチと言いましょうか・・。マッサは4位でレースを終えましたが、アロンソは予選前のクラッシュ、そしてSC解除された最終ラップの数百メートルのバトルでシューマッハに抜かれてしまうという失態・・。現時点ではシューマッハとアロンソの最後の争いは審議になっているみたいなので(何で審議なのか分かりませんが・・。シューマッハはラインを越えてから抜いていると思ったのですが)、どうなるか分かりませんが、チームもちゃんとその辺りを指示してたんでしょうかね。
それと気になったのはピットアウト時にイエローラインを踏んだマッサ。もう一人チャンドックかセナかが踏んでたように見えましたが、今回はお咎め無しのレースなんですかね??
ミハエルとロズベルグの争いも面白くなってきましたが、今回予選はニコの勝ち(といってもニコに引っかかってかなりご立腹なミハエルだったみたいですが)、決勝はミハエルの勝ちと、だんだん互角の争いになってきましたね。優勝というのは難しいかもしれませんが、とりあえず表彰台のミハエルをみたいなと前から思ってるんですが、今シーズンそのシーンを楽しみにしたいと思っています。
クビサは予選のパフォーマンス、そして決勝と素晴らしい走りでした。予選ではペトロフとアタックの仕方を変えてましたが、もしかしたらPPを取っていたかもしれないという話なので、そう考えると決勝はもう少し良い結果を得ていたかもしれません。それでも、今シーズンのクビサは評価がうなぎのぼりですし、来季どのチームに行くのか、ルノーは引きとめに必死みたいですが、その辺りも興味が尽きませんね。
そして可夢偉。というかザウバーですが・・。デラロサもトラブルでリタイア。その後一時5位を走っていた可夢偉ですが(もちろんピットインタイミングでこの位置だった訳ですが)、突然国際映像から消え、タイミングモニターには「STOP」の文字。映像には全く映りませんでしたが、ギアボックストラブルという事で・・。信頼性があまりにも低すぎてレースを戦う事が全く出来ていないですよね。こういうレースが続くとどんどん可夢偉の良い印象が消えていきそうで本当に心配です。勿論2度のQ3進出もあり、見ている人は見ていると思いますが、昨年の最終2戦のあの強烈な印象が薄れていって欲しくないです。資金的に大変でしょうがもう少し信頼性を何とかしてもらいたいです・・。
伝統のモナコはオーバーテイクがなく単調なレースになるかと心配しましたが、結構見所があり中々の内容ではなかったでしょうか。苦労人ウェバーは前戦に続き乗れてる感じが凄く伝わって来ますね!ベッテルの方は流が悪い感じでマシンのトラブるが全部回ってる感じで、早く流を取り戻したいですね!
カムイのザウバー勢は見る限り辛い状況でしたね…やはり資金難は走りにも影響大でまた悪い方向に行かなければよいですが。
最後にシューマッハですが、最終ラップで来るとはやはりただ者ではないと感じさせる奇跡の41歳でしたね!今シーズン中にもしかしたら表彰台の一番高い所に立つかも知れませんね!期待も含めて。
また次戦が楽しみです。
最終結果が変更になりましたね。
私は今年のルールのことを知らなかったので、
ペナルティの対象になるかも知れないと思っていたら、
あのような1文があったとは・・・ただ、間違いなく紛らわしいです^^;
それと私は星好きなんですけど、今日のことは忘れてまし(涙)
5/6のみずがめ座流星群も、天候不順で見られなかったし・・・
悔しいので、6/7の火星とレグルス(しし座α星)接近でリベンジ☆ミ
市街地のようにコンクリートに囲まれたサーキットはアクシデントが起きるとすぐ「セーフティーカー出動!」なのでなかなか楽しめました。(笑)
気持ちは分かりますが「ステアリングを投げ捨てる行為」はいけないと思います。
今回は「ニュルブルクリンク24時間レース」の方が気になっていたので土日のほとんどをPCにかじりついてライブ中継を見ていました。
山内一典氏のチームは最終的に60位くらいだったようです。
200台くらい参加する耐久レースでこの順位は上出来だと思うのですがどうなのでしょうか?
GT5にはニュル南、ニュル24時間耐久のレイアウトが登場するので、「デイトナ」「ル・マン」「ニュル」と24時間耐久レース開催コースが増えるのは嬉しいです。
しかし肝心の発売日はいつになるのでしょうか?(笑)
後から(有料?)DLC配信でもいいのでさっさと発売して欲しいですね。(笑)
今回のレースは中々面白かったですね。個人的にはクビサを全力応援してましたがw
それにしても、ウェバーの速さは何なんでしょうね?クビサがやっと出したFLを、「あ、ペース上げたの?」と言わんばかりに、簡単にFL更新。本当に手が付けられないといった感じですね。
これで、中高速コースほどの差はないにしても、低速コースでも速いことが証明されたので、このまま一気に行ってしまいそうですねぇ。速さの秘密が、去年の2層ディフューザーのような簡単にみてわかるソリューションではないみたいですし。
大変ご無沙汰しておりました、Kinnanです。
やはり自分のブログを持つと、自分のことで手一杯で、他の人のブログとかに中々コメントとか送れなくなってきますね...。
それはともかく、今回は久々のサバイバルレースで面白かったですね。
今回優勝したのもウェバーですが、前戦からウェバーの躍進振りはすさまじいですね。2戦連続のポールトゥーウィン、しかも1度ともトップを譲らない完璧な走りで。ウェバーがようやく覚醒したという感じでしょうか。この感じを見ると、今年は私はベッテルがチャンプを獲ると予想しておりましたが、ひょっとしたらウェバーが獲ってくるかもしれません。
そして今回すごかったのはクビサ。いきなり予選2位を獲得したのはびっくりしました。正直昨シーズンは見せ場なしのクビサでしたが、今年は久々に才能を発揮してくれるのでしょうか。
後はミハエル。中国GPではあまりに一方的なやられっぷりに正直がっくりきましたが、ニューマシンに乗り換えたスペインGPでは見事な走りで4位フィニッシュ。そして今回もしっかり6番手に入って来て、まだ確かな実力があることを証明してくれました。それは良いのですが、ファイナルラップの最後の最後。SCがピットに入った瞬間からフィニッシュラインまでの数100mでアロンソをぶち抜いてきたのには度肝を抜かれました。彼のファイティングスピリットはすさまじいですが、スポーツマンシップと言う面ではどうなのでしょうか。
ちなみに今回のGPで私が地味に注目したのはL・ディ・グラッシィです。
最後尾からスタートしたアロンソに、下位チームのドライバーのほとんどはなすすべなく抜かれていきましたが、ディ・グラッシィだけは数周持ちこたえて見せました。これは結構アピールになったのではないでしょうか。彼の内に秘められた才能を垣間見た気がしました。
とりあえず今年のF1はどのGPもアグレッシブな展開で非常に見ごたえがあります。今後も目が話せません。
ビルさんどうもです。
私もモナコは単調で終わる眠いレースだろうなとあまり期待してませんでしたが、やはり色んな波乱があって最終的には楽しめましたね。まあレース本来の醍醐味というよりは予測不能な何かが起こってこその状況ではありますが。
そんな中、アロンソが最後方から追い上げるシーンは確かに面白かったです。それとウェバー。あれだけSCが出た中で毎回後続を離していくのは素晴らしい集中力と言わざるを得ないです。もしあれが無ければ、数十秒くらいぶっちぎっての優勝だった可能性もありますから。
シューマッハ、色々ややこしい規定であんな結果になりましたが、あれはまさにシューマッハらしい走りと言えますね(笑)。ああいうスキをついて前に行こうとする走りを若者にもどんどん見せていってほしいと感じました。
青葉緑さんどうもです。最終結果が変わりましたねー。というか、こんなややこしいルール誰が決めたんでしょうね。少なくとも地上波・CSの解説陣は皆分かっていなかったと思いますし、ロス・ブラウンも隙があればいけとミハエルに言ってたみたいですからね。ただフェラーリに関してはアロンソにそのままの順位で、と言ってたみたいですから、こちらはルールを解釈していた可能性がありますね。でもあまりにも紛らわしいですね・・。
星の件残念でしたね;;。ちなみに私は空というか宇宙的な話が結構好きで、その広大すぎる話には何時も興味津々になります。
yoshinoriさんどうもです。バリチェロの行為は何かなぁ・・という感じですね。本人曰く早くコクピットから脱出したいから、と言ってますが、どうも言い訳にしか聞こえません(笑)。クラッシュ自体がリアサスの故障だったらしいので、本人も頭に来て放り投げたのが真相でしょうね(笑)。
山内さんは公式サイトでも出てましたがクラス4位だったみたいですねー。ラップタイムもかなり良かったみたいですし、本当にゲームでコースを覚えるというのは実際にかなり役立つというのが良く分かります。
ニュルの動画は私もみましたが、かなり綺麗でしたよ。少なくともGT4とはクオリティが別物に思えました。それをみて、めっちゃ走りたくなりましたねー。
果たして何時発売するんでしょうね(笑)。
Ryoさんどうもです。クビサはホント素晴らしい走りをしてましたよね。あのマシンでここまで結果を残すというのはやはりドライバーの力量としか言いようがないですし。
それにしてもウェバー。速さという点で完全に一段階上に上がった感じがします。レッドブルのマシン自体もバルセロナで速く、モナコのようなメカニカルグリップが必要な低速コースでも速いという事が明らかになって、今後不得意なコースは全くないという事が分かりましたね(笑)。信頼性だけがウィークポイントですが、今シーズンはレッドブルの2台での熾烈なチャンピオンシップになっていきそうな予感がしてきました。でもマクラーレンやフェラーリも黙ってみているとは思えませんけどね(笑)。
レッドブルの速さ、色々言われてますけど、あの排気口周りに秘密があるんでは?という話が多いですよね。フロア上くらいから出ている部分、あそこに大きな秘密があるのかもしれません。開幕前テストでは排気口を通常のボディカウル上についているようにダミーステッカーを貼っていたくらいですから、何かかなり怪しいですけどね(笑)。
排気される流体を何らかのエアロ効果にプラスアルファでもしているんでしょうかね。
Kinnanさんどうもです。
ウェバー、ホントに覚醒したっていう言葉がぴったりですね(笑)。元々速いイメージはありましたけど、ミスも多いという感じでしたし、レースでは先頭の少し後ろを走っている印象が強かっただけに、この躍進ぶりはビックリです。
ミハエルはピット無線でスキあらば抜けと言われてたみたいですから、あそこで仕掛けたんだと思いますが、ルールがちょっとややこしいですね・・。ファイナルラップでは抜いてはいけないという一文があるというのは仕方が無いにしても、それならSCは入らずにそのままフィニッシュラインまで走るべきだと思いますし。また、私もそのルールを見て思ったんですが、他サイトで書かれてたように、もしあの時トップのウェバーがトラブルで加速しなくなったら抜いてもいいの?とか、色んな状況があり得ますので、あのルールは少々興ざめかなと・・。ミハエルのあの攻めの姿勢は往年を思い出して喜ばしい感じでしたから尚更そう思いました。