2010年 F1 第3戦 マレーシアGP
セパンでは高確率でスコールになる事が多く、予選では大波乱の展開となってしまいましたが、決勝は珍しく?ドライのままで終わりましたね。優勝はヴェッテル。遂に今シーズン初優勝、レッドブル1-2となった訳ですが、3番手スタートから上手くトップに立ちましたよね。それが今日の優勝を決めたといっても過言ではないでしょう。それだけに表彰台でのウェバーの表情は何とも言えない悔しさが滲み出てました・・。それにしても今日のヴェッテルは完璧でしたねー。国際映像にも殆ど映ってませんでしたし(笑)。本当なら75ptを稼いでいたかもしれないヴェッテルですが、ポイント争いは様々な要因から大混戦となってしまってます。勿論今年からはポイント制度が大きく変わっていますので、現状では何ともいえませんけど、結構楽しい状況になってきました。
今レースは新人ドライバーがかなり頑張ったレースですね。ルノーのペトロフも素晴らしかったですし、トロロッソのアルグエルスアリもまさにファイターでしたね。その部分だけでも見ごたえがありました。新人ではありませんが、スーティルがハミルトンを抑えきったのも、マシンのトップスピードの速さもさることながら、ミスをしなかったという点が大きかったでしょう。それにしてもフォースインディアのパフォーマンスがここまで来るとは2~3年前までは想像すらしませんでした・・。
フェラーリの2台は共に予選でミスを犯してしまった訳ですが、アロンソは手負いのマシンでよくあそこまで走らせましたね・・。スタート直後からギアボックスに問題があったみたいですし、国際映像でもコーナー進入時のエンジン音が明らかにおかしかったので、どうなるかと思いましたが。最後はエンジンが壊れたんでしょうかね。最後はブレーキングを思い切り遅らせて飛び込んだ瞬間に後方から火花が上がるのが見えましたが、ギアが息の根を止めたのかなと思いましたけど、右バンクからの煙だったので恐らくエンジンっぽいですが・・。
メルセデスはロズベルグが表彰台を獲得しましたが、まだまだマシン的にはマクラーレン・フェラーリに追いついている感じはしませんし・・。ミハエルはリタイアとなりましたが、リアのホイールナットが無くなってたみたいですので、構造的な問題なのかピット時のミスなのか、その辺りが気になりますね・・。
可夢偉は・・レース以前にマシンの信頼性がかなり低い状態なので可哀相ですね。デラロサはスタートすら出来ませんでしたし・・。今日の展開ならポイントゲットの可能性は十分あったと思いますし、とにかく完走出来る為の信頼性を何とか確保しない事には始まらない感じといいましょうか・・。
こんにちは。カムイはマシンが良ければ初完走ポイントが見れたかも知れませんね。もう少し金があればいいんでしょうけど次に期待です。
アロンソのマシンはスタート直後からトラブルが出ていてあの走りでしたからね!セナがブラジルで6速でゴールまで持って行ったのを思い出しました。アロンソは最後ブローで終わりましたが、益々チャンピオン争いが熱くなる予感がしました。
お久しぶりです。きんなんです。
前回は悔しいことにまたもや見逃してしまったので、コメントを書かなかったのですが、今回は無事観れましたので(笑)、コメントを書かせて頂きます。
まず、レッドブル勢、とりわけベッテルは完璧な勝利でしたね。
開幕からの2戦の不調振りを一気に覆すような素晴らしい走りでした。
マレーシアはシーズン中最も厳しいGPとも言われているそうなので、ここでこのような完璧な1-2を見せたことを考えると、レッドブルも信頼性の問題を大分解決しつつあるのかもしれませんね。とりあえずあのチームは信頼性の問題が解決すれば今年はかなりマシンの完成度も高そうですからね。
後は今回は若手の活躍は見ごたえがありましたね。パドエルのアグレッシブさには興奮しましたし、アルグエルスアリの闘志あふれるオーバーテイクも素晴らしかったです。スーティルも地味に5位を死守してフィニッシュしていましたね(笑)。しかし本当にフォースインディアの成長振りには目を見張りますね。今のインドの急激な高度経済成長を暗示しているようで興味深いです。
とにかくこれら若手の闘志あふれる走りはまるで昨シーズン後半のカムイのようです。カムイのこういう闘志あふれる走りもまた見たいものですね。ザウバーのマシンが熟成されて信頼性が上がることを願うばかりです。
シューマッハも早く覚醒して欲しいですね。くどいですが、今日の予選の不調ぶり、そして決勝のリタイヤを見たら、またマンセルの引退宣言後のgdgd振りが頭をよぎってしまいましたよ(笑)。
とにかく今回はサバイバルレースで見ごたえがありました。F1そのものも昨年にも増して面白くなっていますね。やはり去年からの「過去遡りレギュレーション改定」(なんじゃそりゃ)が効いてるのでしょうか。
ところでいまさらですが、レギュ改定の関係で大型化したウイング、特にFウイングですが、なんだか1年ちょっと経つとすっかり見慣れてしまいました。逆に以前のウイングが嫌にこじんまりとしたウイングに見えるようになってしまいましたよ(笑)。
この週末は土曜日からSGTとF1が狙ったように間を持さず始まってくれて、いい意味で忙しかったです(笑)
ベッテルはうまかったですね~ファイナルラップでトゥルーリをオーバーテイクする際に何か挨拶をしてた様でかなり余裕に見えました。スタートで前に出て、チームも完璧な仕事をして見事な勝利でした。
対照的にウェバーはスタートで前に出られ、その上、ピットでロスをしたりとまったくチャンスがなかったですね。
レッドブルはマイナートラブルを出しつくした感じですし、これからの逆襲がとても楽しみであり、フェラーリびいきな僕には恐怖でもあります。
最近ハミルトンが存在感を放っているマクラーレンですが、このマシン、予選も速いうえ、決勝では直線の速さでオーバーテイク可能な車のようですし、なんだかレッドブルに対抗できる唯一のマシンな気がします。
ほかにもいろいろ語りたくなるような素晴らしいレースでしたがこのあたりで・・・
ビルさんどうもです、返事遅くなりました。
今回のレースは完走すればポイントは取れていたかもしれませんが、どうもザウバーのマシンはドライコンディションだとかなり遅いので、やはりウェット絡みのレースで生き残るという形が一番ポイントが現実的に見えてきそうな感じです。資金的にかなり厳しそうなので序盤が勝負なんですけどね・・・。
アロンソ、リタイアしたもののベストレースだったと言ってますからねー。確かにあの状況でバトルをずっとやってたんですから流石です。
今回のアロンソのリタイアでチャンプ争いは序盤ではありますが混沌としてきましたね。ヴェッテルも今回の優勝で一気に追いつきましたし、このまま追い越して逃げ切っていきそうな気もしますが(笑)、もっと激しいシーズンを期待したいですね。
きんなんさんどうもです。お返事遅くなりました・・
レッドブルの速さはかなりのものですね。フェラーリが最速でレッドブルが何処まで肉薄できるかという事前予想を完全に覆しています。明らかにレッドブルが頭一つ飛びぬけている感じですし、疑惑のライドハイドシステムを搭載しているかどうかは別として、このままレッドブルが逃げ切っていくような構図も想像したりしますが、フェラーリとマクラーレン、そしてメルセデスには頑張ってもらいたいです。
シューマッハも流石に人の子ですし、3年のブランクをいきなり取り戻せるとは思えませんし、首脳陣もそのつもりで居ると思いますけどね。やっぱりそれ以上にマシン開発へのフィードバック能力が貴重じゃないかなって思いますし、まあジックリみましょう。
レギュレーションで変化したボディワーク、確かに今は見慣れた感がありますね(笑)。ただコースレイアウトの問題もあるでしょうし、リアウィングの後方気流をわざと乱してオーバーテイクをしにくくするというエアロ開発の方法もあるみたいですから、なかなか難しい問題ですね。
hosodasrさんどうもです、お返事遅くなりました。
4月からはSGTもそうですし、Fポンもありますし(開幕戦鈴鹿はチケットがタダで手に入ったので遊園地にチビを連れて行きがてら、Fポン初観戦予定です)、モータースポーツ観戦・視聴が一気に忙しくなりますよね(笑)。
ファイナルラップ、どうもイエローが出ていて抜くのを躊躇ったみたいですね。でもトゥルーリはトラブルでかなり遅かったみたいですし、ヴェッテルもスローダウンしたという事で、レース後の審議?では不問とされたみたいで良かったですが・・。
ウェバーは何かずっと運が無いですよね(笑)。こういう運の部分はチャンピオンになるのにかなり重要なポイントだと思いますので、やはりウェバーは頂点に立つのは難しいのかなって言う気がします・・。
マクラーレン、決勝ではかなり速いですし、ハミルトンもかなりマシンを気に入ってるみたいですよね。あとは予選でどれだけまとめられるかでしょうか。どうも予選ペースが悪いですからね。この辺りもサスの問題なのかもしれませんね。重いタンクの時と軽いタンクの時のサスセッティングの妥協点がなかなか見つけられていないとか・・。だからレッドブルに対して色々発言しているのかもしれませんし。
次は来週の中国でアジアシリーズ?は終了ですね。ヨーロッパラウンドからどうなるか、楽しみです。