自動車遍歴 ~NISSAN シルビア(PS13)~

NISSAN シルビア(PS13)

PS13シルビアK's(クラブセレクション) 平成4年式 ボディ色:パールホワイト 5速MT

【主な仕様】
・NISMO 550CC メインインジェクター×4本
・BLITZ 前置インタークーラー
・BLITZ TWIN SBC(ブーストコントローラー)
・OS技研ツインプレートクラッチ
・HKS FCON-V
・APEX スーパーインテーク
・プロフ フロントパイプ
・触媒レス
・5ZIGEN BORDER304MAX
・JIC車高調
・R32typeM用フロントローター&キャリパー
・TEIN ピロテンションロッド
・NISMO タワーバー
・R32GT-R用燃料ポンプ

【内外装】
・TBO GT-Rタイプバンバー
・TBO リアアンダー
・TBO GT-Rタイプウイング
・BOMEX サイドステップ
・GT-Rグリル
・ゲバルト17インチ【215/45ZR17・245/40ZR17】
・R33GT-R用シート(運転席)
・サベルト 4点式シートベルト
・パーソナル ステアリング(φ35)
・TRUST 機械式ブーストメーター
・TRUST 電子式油温計
・TRUST ピラーメーターパネル
・APEX AFC
・R32GT-R純正シフトレバー


このクルマは元々私の友人が所有していたものです。RV車に目覚めた友人が買い替えということで(笑)僅か新車から1年半落ちのものを譲ってもらいました。ブログにも書いていましたが最初はホイール交換(スーパーアドバン16インチ)とローダウン(RS-R)のみのノーマル車だったのですが、気が付いたらこんな感じになってしまっていました(笑)。激しくカネが掛かる(掛けた?)貧乏まっしぐらな独身時代~結婚後数年間乗っていたクルマです。

走りといっても峠は遊び程度にしか走っていなく、もっぱらゼロヨン(参加僅か、ギャラリー多し)とサーキットでした。このクルマは私が一番最初に購入したクルマで本当に色々な意味で思い出が多く、日常的な使い勝手は決してよくありませんでしたしBORDER304MAXのうるささと言ったらオートスターターで朝エンジンを掛けるとそれが目覚ましになるくらい(笑)凄まじい爆音で近所にも苦情を言われるくらいでしたが、最終的には10万キロ以上の走行を頑張ってくれました。走り、通勤、旅行とトラブルも多かったですが愛着は本当にありました。晩年は(笑)半年の間に2回も事故に逢いました。この事故の前に動物(犬か猫かすらも不明・・)の飛び出しを避けきれず80km/hくらいで轢いてしまい、バンパー破損、インタークーラーパイプ破損でぼろぼろになった後でした。1回目は右折車の急な突っ込みで目の前を横切り始め、止まりきれずに横っ腹激突。相手は無保険者だったのですが、事故った直後すさまじい勢いで相手に食って掛かっていったのが功を奏したのか、警察を呼ばなければ修理費全額相手持ちと言い出しました。警察を呼ばなければ・・と言う部分に非常に不信感を抱いた為(点数が残り僅かなのかどうかは定かではない)、相手の知り合いの修理工場まで連れて行き、その場で指紋捺印させた誓約書を書かせ(笑)なんとか事なきを得ました。フロントセクションは殆ど新車同様となって戻ってきたので、動物を轢いてしまって破損していたところも含めキレイになった3ヵ月後。今度は直進中にいきなり対向車がUターンを試みてきて(!)それを避けきれず相手には当たらず縁石に激突。左フロントタイヤが逆八の字に;;。しかもそのクルマは私が自走できないのをいいことに、あっという間に彼方へ消え去ってしまいました(笑)。JAFを待つこと1時間、本当に辛かったです;;。結局整備の仕事をしている友人に格安で足回りを直してもらいましたがフロントセクションはまたボロボロの元戻りに。とにかく晩年は本当にボロボロであちこち壊れては修理にカネが掛かる状況でした・・。

それでもまだ車検通してあと2年は乗るぞ!と思っていた時に妻から妊娠の知らせ。こんなヤバいクルマに乗せていたらいけない!と、あとはブログに書いていたようにオデッセイへの乗換えを決意するのでした。





もうバンパーがボロボロの時です。写真は恐らく売る少し前くらいの時だと思われます。

前から見たときのグリル、バンパー形状、BLITZの前置きインタークーラーの見え方など、最高にカッコイイと思っていました。この時はデジカメも高価なもので当然所有していなかったので会社備品を借りて写していたものです。写真映りが悪いのも性能イマイチ+腕のせいです(笑)。

とても懐かしく思います・・。





R32GT-Rタイプウイング。これ非常に流行りませんでしたか?私もR32GT-Rへの憧れが非常に強かった為S13も相当意識したエアロチョイスになっています(笑)。

リアアンダーは元々控えめな純正をつけていたのですが朝起きたら片側だけ盗まれていました(涙)。なので買い変えたのですが、デザイン・マッチングともにイマイチです(笑)。カタログではかっこよく見えたんですが・・。あとこの頃の日産系ホワイト色に多く見られたバンパーの変色です(笑)。あまりにも黄色くなったので白い缶スプレーで塗りなおしたら更に色がおかしくなりました(笑)。





スポーツカーを買ったら必ずしようと思っていたスポンサーデカールの貼り付け(非常に見難いですが)。これは雑誌でコピーしたロゴを拡大・縮小コピーを重ね、横幅を統一させた後、薄い半透明の紙?に上からなぞり、カッティングシートに転写させてカッターで手動で切りました(笑)。
そういう細かい作業はA型なのか得意で苦にならない人なんです(笑)。左右作るのは大変でしたが、反対側は今の嫁(当時は結婚していなかった)に切らせましたので案外楽でした(笑)。





トラストのピラーメーターパネルに同じくトラストのブースト計と油温計をつけていました。油温計はドレンボルトから計るタイプのものでしたが2回も壊れました。底でも擦ってたのか定かではありませんが。配線の引き回しが大変だったのを覚えています・・。

サーキット走行では2周アタックで油温130度とかいってましたので;;、重宝したのと同時にオイルクーラーの必要性も痛感していました。結局オイルクーラー装着前に売却してしまいましたが・・。





友人が中古で購入したR33GT-R用シートをR32に装着していたのですが(Not GT-R)、泥酔運転→壁激突→廃車となり、私のところへやってきました(笑)。

このシートは本当に最高でした。当時流用が流行ったのも頷けるホールドのよさ。純正シートとは思えない出来だったと当時では思いました。

S13の場合、右後のボルト位置が数センチ違うだけで他は完全ボルトオンです。ずれている部分はステーで延長固定し、シートベルトのアンカーボルトを同時締めしていました。一度シートベルト検問で捕まったとき、警察に「いつもはどっちのベルト締めてるんだ?」と聞かれましたが(笑)。





壁激突→廃車となった友人のR32から頂いたブツその2です(笑)。

ご存知かもしれませんがR32は5穴、S13は4穴。なのでローターは加工無しで装着は不可のため、バイク屋の友人に頼んで5穴加工してもらい、装着しました。キャリパーはボルトオンです。

キャリパーをゴールドに塗りましたが薄すぎたようです(笑)。当時つけていたホイールがビッグキャリパー対応だったようで本当にギリギリですが干渉はしませんでした。この当時ホイールに干渉するかも?とかそういう深い考え無しでいきなり装着とかしてましたので、恐ろしいです;;。

ブレーキの利きはまあまあ良くなったと思います。