アコードツアラー ドアバイザー上部のメッキ部分修復

この部分、皆さんきっとお困り何だろうなと思ってますし私自身もどうしたもんだかと思ってました。ドアバイザー上部のメッキ部分のくすみ。中古車で購入した時はまだ若干メッキっぽさは残っていましたがだんだん曇ったグレー色みたいな感じになってくるんですよね。一度コンパウンドで磨いてみたことがあって、その時は少し復活したのですが直ぐにまた曇ってしまいますし、それ以降一切何もしていなかったので完全にグレーに劣化してしまいました(笑)

この部分ってドアバイザーが無いと全部純正メッキパーツが覆っているのかと思いますが(バイザーを取ったことが無いので想像ですけど)、それに馴染ませるようにバイザー上部もメッキ加工されていたのでしょう。今まではあまり気にしていなかったのですが直近でグリル補修とかを考えていたので急に気になるようになって(笑)、どうにかできないかなと考えてみます。

今の現状はこんな感じ。助手席側とその後部ドア側です。もうグレーの部分すら剥げかけて来ているような感じです。

どうやって補修しようか色々考えてみましたが手っ取り早いのはメッキモール(メッキテープ)のようなものを上から貼り付けてごまかすくらいしかないかなと(笑)。ということで貼り付け面のサイズを測ってみます。幅は18~20mmくらいの感じです。20mmでジャスト位な感じではありましたが僅かに曲面となっているためあまりっピッタリ過ぎると端がしっかり圧着出来ないかな?と思い18mm幅で探す事に。そして長さですが片側だけで170cmくらいが必要っぽいです。余裕目に見たらもう少し長くなりますので3mでは絶対足りません。5mのものが必要となります。
ということでamazonで「Takelablaze 車用 メッキテープ メッキモール ボディー バンパー 保護 プロテクター 長さ 全長5m 汎用 シルバー (幅18mm)」を購入。安いものですので万が一失敗したとしても痛くはありません。気になるのは剥がれやすかったりとかメッキ面のクオリティくらいでしょうか。

届いたので早速施工してみます。バイザーのメッキ部両端に黒い樹脂のカバーのようなものがありますが、これは後から両面テープで貼られているだけのようでした。一部剥がれかけてる所がありましたので全て外して貼る方がキレイに施工できると思うのですが面倒だったので剥がれかけてるところだけ貼りなおしました。よってドアミラー側の部分は樹脂カバーの角度に合わせてカットして貼っていく形です。ちなみにメッキテープの表面が青いのは表面保護シートです。施工後に剥がします。

施工面反対側の樹脂カバーを外したところ。奥側にキレイなメッキ面が出てきました。これが元々バイザー上部を覆ってたメッキになるんですね。初めてこんなキレイな状態を見ましたがめっちゃキレイです(笑)

貼り付け面はしっかり念入りに脱脂をしてゆっくり慎重に貼っていきます。メッキテープは2か所の両面テープが最初から貼られていて、少しずつ剥がしながらアールに沿って貼っていきました。一番の懸念は緩やかにカーブしている部分をちゃんと追従できるかどうか。

助手席側を貼り終えたところ。これくらいのアールでしたら問題なく曲げて貼れました。良い感じです。

後部座席側も貼り付け完了。

メッキテープの保護シートを剥がしてみたところ。うん、悪くないです。若干歪みが見えるかなあ。

別角度。まあ悪くないです。しかしこうやってみると今度はバイザー本体のくすみが気になってきますね・・・(笑)

外していたバイザー端の樹脂カバーを再度両面テープで固定します。

全部貼り終えました。全体的には悪くありません。が、メッキって周りの風景がモロに反射する(鏡のように)ので、僅かな歪みもものすごく目立つんですよね。写真ではわかりにくいのですが、微妙に波打ってるように見えます。これは貼り付け時に両面テープをしっかり押さえようと上からグイグイと指で押さえつけてたのが原因かもしれません。ただ運転席側はそれを見越して軽く押えたつもりですがそれでも助手席側とはそれほど見た感じは変わらないような。僅かに波打ってるように見えますね。まあ土台が柔らかいゴム状のもので、その上にメッキコートしてあるようなものなので仕方がないのかもしれませんけどね。そしてバイザー部分以外のところの純正メッキとのコントラスト?が結構目立つ感じですかね。純正メッキ部分はかなり汚れてる(ウォータースポット)ので余計かもしれません。まあそれでも1000円くらいでキレイになったのでヨシとしましょう(笑)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA