オートバイ用モーターサイクルジャッキ
バイク用リフトと言うのかバイク用スタンドと言うのか色々言い方があるかと思いますが、所謂バイク底面から上部へ持ち上げるスタンドですね。レーサーレプリカ系だと使えないかもしれませんが、オフ車は勿論ネイキッド車などでも使えるのではないかと思います。
以前、というか30年以上前にエンデューロレースにハマってた頃、CRM250R(2スト車)のメンテナンス用に買ったスタンドをまだ残してたんです。RSタイチさんが出していた(んでしょうね、記憶にありませんが)簡易スタンドと言いますか。バイク側の支えは1本の支柱のみで、体重を掛けてテコの原理で持ち上げるタイプのものです。勿論今では売ってないと思いますが、当時のオフ車は2スト全盛だったので今より車重も全然軽く、このスタンドでもあまり不自由はしていなかったんです。単体写真が残ってませんでしたのでわかりにくいですがこれがそのスタンドです。丁度セローのフロントホイールを外して前方から撮っている写真です。不安定さがお分かりになるでしょうか(笑)
セローの整備中にバランスが悪くなり思い切り倒れた事もあったので(汗)、買い替えたいなとずっと思ってたんです。
そして購入したのがタイトルにもありますようにフロアジャッキと言いますか、バイク用のリフトです。
AmazonでToolsisland(ツールズアイランド) オートバイ用 バイクジャッキ バイクリフト バイクスタンド モーターサイクルジャッキ 耐荷重500kg ショートアダプター 専用ハンドル付きと書かれてるものとほぼ同一のものですが、買って良かったと思える安定感です。
リアサス交換の際にサスペンションとスイングアームを取り外していた時の写真ですが、セローのちょうどリアサス付け根(リンクがある部分)に左右に通っているフレームがあるんです。ここにアダプターの幅と向きを合わせてやればかなり良い感じで持ち上げる事が出来ます。
リフトアップする際はバイクを片手で支えてリフトのハンドルを手で回して上げていきながらジャッキアップ位置の調整をする必要がありますが、オフ車ならバイクを片手で支える事は特に難しくはありませんでした。
横から見た図。丁度右奥に古い方のスタンドが映ってますね(笑)
基本的にはセロー250を持ち上げる際、この位置で上げると重量配分的にフロント側がやや重いようなのでフロントが着地したままリアが上がるような形でした。チェーンメンテや調整などはこの位置で問題無いかと思います。フロントを持ち上げたい時は、私の場合はリア側に重しを乗せてフロントが浮くようにしていました。
最後の写真はその後購入したCRF250Lのリフトアップ時の写真となります。
アチェルビスのアンダーガードを装着していますが、丁度左右に凸状の出っ張りがあるのでそこにアダプターが来るようにセッティング。持ち上げてもアンダーガードの変形は見当たらなかったので大丈夫かと思います。かなり安定していますのでチェーンメンテもかなり良い感じです!