アコードツアラー ヘッドライト研磨+ウレタンクリア塗装 2回目
過去何度かやっていますヘッドライトのウレタンクリア塗装ですが、アコードツアラーでも以前に1度行っております。今回何故またやる事になったのか少し経緯を説明しますと(笑)、まず最初に施工したのが2015年。完璧だったんですが過去記事にもありますように鹿との激突に影響で助手席側ヘッドライトを一旦交換しております。その時はキレイだったんですがやはり紫外線の影響でだんだんと表面に曇り(荒れ)が目立つようになってきました。また運転席側ヘッドライトについては、脱脂か研磨が不十分だったのか分かりませんがクリア層が端から少しずつ割れて取れていくような症状になり、遂には表面のクリア全体が剥がれてきてボロボロな状態になってしまいました。あまりにも見栄えが悪いので一度ヘッドライトを運転席側も交換しております。それが数年前くらいだったかと。
なので現在の両ヘッドライトはウレタンクリア塗装がされていない素の状態のままとなっていて、紫外線劣化でもう見てられない状態になっていました。2023年からは通勤に車を使わなくなったので自宅駐車場に放置状態となり、西日でヘッドライト側に直射日光が当たるので劣化もどんどん進む状態でした。一旦ヘッドライトをキレイにし、車体も完璧に洗車してからボディカバーで覆ってしまって放置しようと思い(笑)、重い腰を上げてウレタンクリア塗装をする事にした次第です。
いやほんと現在は全く乗ってない状態で、数か月に1~2度乗るくらいの状態になってしまったので維持費の安い車への乗り換え・売却も考えたんですが、やっぱりこのクルマは本当に気に入ってるのでもう暫くは所有しておこうという状態です。余談ですがボディカバーって凄いですよね。たまに中を見ますが夏位にキレイにしたボディや窓ガラスなど、3か月くらいたった今(2024年1月)でもかなりキレイなんです。紫外線防止にもなるしカバーの劣化が進んでボロボロになっても安価なので買い替えても全然気にならないというか。いやホント凄いです(笑)
余談が長くなりましたが何時ものように施工です。今回はソフト99(SOFT99) 99工房 補修ペイント ボデーペンウレタンクリアー 320ml 自動車ボディ、樹脂バンパー、金属、木材を使用しました。まずはヘッドライト周りをマスキングテープで覆います。
大きな面積はマスカーテープで覆っていきます。ホームセンターなどで安く売ってますのでケチらずガンガン使ったら良いかと思います!
何時ものように表面を研磨していきます。耐水ペーパー600番→1000番→1500番あたりの順で表面をキレイにしていきます。研磨し終わったら十分脱脂を行い念のためにミッチャクロンで下地を作ります。
いきなり塗装済みの写真となります。うんバッチリ。最初は軽くパラパラと吹くくらいで様子を見て、油分が残ってないか確認します。弾いてる部分があったら即中止して再度研ぎ直しです。めちゃくちゃ面倒くさいですし最悪な状況なんですけど(笑)、そこで妥協して突き進んでしまいますと仕上がりが最悪な事になりますし、そこからのリカバリーは更に大変な事になります。傷が浅いうちに覚悟を決めるのはほんと大事です(経験者語る)。
多少乾いてきたらマスキングを剥がしていった方が良いです。ウレタンクリアはかなり固いのであまり硬化しすぎてから剥がすと割れてしまいますので・・今でもヘッドライト研磨剤やコーティングなどのケミカルでメンテナンスされている方が居るかと思いますが、一旦保護膜が劣化するともう永遠とメンテし続けないとすぐ黄ばんできます。劣化が進んでるなと思ったらウレタンクリアで数年メンテフリーにしてしまうのがオススメかと思います!