アコードツアラー carrozzeria ND-DVR1 ドライブレコーダー取り付け

今のご時世、もはや標準装備でも良いかと思われるドラレコ。以前から取り付けようと思ってましたが機種が多くて最初はかなり悩みました。出来るだけ小さいものが希望で尚且つ夜間にモニターが眩しいのも嫌だったのでカメラのみコンパクトに付いているのが理想。なので本体とカメラが別体になっているcarrozzeria ND-DVR1をチョイスしました(現在は別品番になっています)。映像は純正インターナビの映像入力を使って、録画したデータを純正モニターで再生しようと考えています。

※後継機種:Pioneer パイオニア ドライブレコーダー VREC-DS600 1カメラ 212万画素 フルHD 駐車監視 対角121度 ナビ連動 連続 衝撃 手動 駐車録画 microSD(16GB) 付 カロッツェリア

このドラレコは常時電源・ACC・アースの3本を接続する形となっています。今まで電装品を付ける際、常時電源はナビやオーディオ裏から分岐させて取っていたのですが、インターナビ本体の裏側へアクセスするのは相当大変そうだったので、早々に諦め(笑)、ヒューズボックスから取ることにしました。購入したのは、ヒューズを入れられるエーモンの分岐ソケットでエーモン フリータイプヒューズ電源(ミニ平型) DC12V・60W/DC24V・120W 2835です。

写真の○部分。ここがサンルーフ用のヒューズソケットですが、私のツアラーはサンルーフ無しですので空きとなっています。ここの部分はテスターで測ったところ、常時電源が来ているようだったので、ここに分岐ソケットを挿します。ヒューズは付いていないので、分岐ソケットにも当然ですがヒューズは入れません。分岐ソケットから出ている配線の方に常時電源が来るよう、テスターで調べます。

インターナビの映像入力に繋ぐ為、4極ジャック→RCA変換のケーブルを使います。今回はカモン 【COMON製】3.5mmステレオ(4極:メス)←→RCA(黄/赤/白オス)/0.3m【435F-RM3】というものを使用。500円未満ですが国内仕様じゃないのか黄色と赤のケーブルを逆に挿す必要があります。

こんな感じです。センターコンソール内の肘置きのところなので、挿す場所を変えても何ら問題なしです。

あとはシフト周りのパネルを外して、レーダー設置時に引きまわしていたACC電源とアースに仮接続して動作チェックとカメラ設置位置を調べます。この時点では終わりは全く見えません(笑)

カメラの固定位置をチェックしつつ、動作確認OK。これから配線を格納する作業です・・

カメラの固定位置が決まったら配線をセンターコンソールまで持っていく作業です。ちなみにカメラ位置、これより上に持っていくと窓ガラスのツブツブ?が映ってしまいます。もう少しセンターに持っていきたかったのですが、車検シールが映ってしまうので、この位置で妥協。配線ですが、防眩ミラーの配線が通っているところを通します。以前ミラー型レーダーを取り付けた時ここに配線を通したので、もう無理やり押し込みです。これ以上の配線はもう入りません(笑)

フロントウィンドウ上部に配線を通し、難関のピラー部分に配線を押し込んでいきます。USBケーブル?になっているのでまあまあ太い配線です。本来はピラーパネルを外せば楽勝なのですが、エアバッグが入っているのと、一度外すとピラーカバーの止めフック?が壊れてしまうとの情報があったので、外すのに躊躇して、このようにゴムモールをめくってピラーパネルの隙間に押し込んで中へ入れていきます。ピラー下まで配線を持っていけば、グローブボックス上のシルバーの化粧パネルを外し、その裏側からセンターまで配線を這わせていきます。

常時電源はヒューズボックス(運転席足元右)から取ったので、今度は右側からセンターへ配線を持ってきます。アースとACC電源はセンターコンソール内で完結しているので配線長が足らない為、1mほど延長しました。

今回の最難関がここ。肘置き内の空間に本体を設置するため、ここに配線を入れる必要があったのですが、全く隙間がない(笑)。

本体設置箇所はこの機種を購入された方なら悩まれると思うのですが、本体には電源ケーブルとカメラから来るUSBコネクター型ケーブルを繋ぐので、目に見える箇所に設置すると太い配線が2本目に付く事になり、そういう設置方法が嫌いな私は、見えない場所かつ、操作がしやすい箇所、映像・音声入力がある肘置き内スペースに設置をはじめから考えていたので、さてどうしようかと。

はじめは使わないであろうシガーライターソケットを外して、そこに出来た穴に通そうと思ったのですが、全く外し方が分からず(笑)、色々悩んだ末、ドリルで穴を開けることに。この穴あけ位置だと、中からは角度の関係上穴が見えないので、勢いで穴を開け(笑)、そこに配線を全て通していきます。

余った配線類はパネル内部にまとめておきます。見えない位置ですが、ぐっちゃぐちゃになってると後々訳が分からなくなりますので(笑)。

本体はこの位置に設置。本体にマイクも付いているので車内の音声を録音することも出来ますが、この位置の設置で蓋を閉めていても、少し小さいですが会話の声も録音されていました。音楽用USBも今までは中に固定せず放置されていたので、ついでに本体横に固定。

カメラ位置はこんな感じです。ミラーの位置から完全に死角になるので、運転中はカメラが全く見えないのがグッドです。

ステアリングリモコンで外部映像入力モードにすれば何時でも映像チェックが可能です。ようやくドラレコを取り付けたので、起こってほしくは無いですが、万が一の時に役に立ちそうです。

この機種は常時電源が途絶えた際に、最終映像がクローズされない問題があるようですが、再度ND-DVR1に電源供給してやれば最終ファイルは復活するようですので、その辺りは何とでも出来ると思っているので、それほど気にしていません。キャパシタも社外品であるようですので、今後その辺りの導入も考えればいいかな、という感じですね。

しかしこの時期にクルマ弄りするのは著しく体力を消耗しますね・・。終わった後はクタクタに疲れきって、ビール飲んだら速攻酔っ払って爆睡してしまいました(笑)

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