FZR250R 中華?バッテリー交換
前回ウインカー交換の記事で書いてましたが、バッテリーがどうやらお亡くなりになった感じでした。DRC-300(セルスター工業)の充電器に繋いでおけば、減ってきたら勝手に充電してくれるものでしたのでバッテリーの事は全く心配していなかったのですが、前回大雨の中走って3週間ほど動かしていなかったためエンジンかけようかなとセルを回すと、死にかけのようなセルの回り方。あれ?と思ってるうちにセルが回らなくなったので、仕方なく押しがけしてエンジン始動。10分ほどエンジンをかけっぱなしにして、その後一度エンジンを切り、再度セルを回してみたらさっきよりは回復してセルが回り、すぐにかかった感じでした。
その後充電器に繋ぎ、3~4日後に再度セルを回すと、充電されているはずなのにまたセルの勢いがかなり弱いです・・知り合いのバイク屋さん(京都J.BOY motorcycle)に聞いてみたら「バッテリー死んでる」とのこと(笑)。とりあえず中華製で適当なものを買って間に合わせる事にしました。
ウインカー交換の為シートカウルは外していて、またエンジン積み替えの時にETCのヒューズ(ミニ平型2A)を飛ばしてしまってたので2Aヒューズ待ちもあったりで、ずっとこの状態で放置してます(笑)。
沢山配線が繋がってますが、メイン端子に充電器のコネクターとETCの常時電源、といった構成です。フラッシュで撮ると汚さが目立ちますね(汗)。
外したバッテリー。YB10L-A2でユアサの表記ですが恐らく国内モノ(GS YUASA)ではなく台湾ユアサと言われてるものではないかなと思われます。前オーナーは恐らく交換していないはずなので、最低でも4~5年以上前の物かと思われます。
買ったバッテリーはYB10L-A2/GM10Z-3A/FB10L-A2の互換とのこと。メンテナンスフリーバッテリー(密閉式?)で充電済みでしたが、取り付け前に充電器(DRC-300)で満充電しておくことにしました。使っている充電器の詳細はこちら。
そこであまり詳しくないバッテリーの事を色々調べてみました。そうするとバッテリーの充電はそのバッテリーの容量の1/10以下でやるのが原則とのこと。YB10L-A2をGSユアサのHPでデータシートを見てみたら、10時間率容量(Ah)は11Ah。すなわち1.1A以下で充電するのが原則になります。
しかしこの充電器を使ってる時は毎回1.5Aでやってました。この充電器は0.8A/1.5A/3.0Aで出来るモードがあるのですが、何時も1.5Aでやっていて、たまに3.0Aでやったりとか、色々やってました。もしかしたらこの辺りがバッテリー寿命を短くした要因だったのかもしれません。もっと早く知っておくべきでした・・。
ということで、0.8Aにセットして充電開始。これで痛める事はないでしょう(多分)。
バッテリー比較。
天板は真っ黒で殺風景だったのでYAMALUBEステッカーを貼りました(笑)。で実際に装着しようとしましたが、FZR250R(3LN)には(他バイクもそうかもですが)バッテリー固定時にゴムベルトのようなもので固定する形になっています。それがユルユルなんです。ということはバッテリーの高さが標準のバッテリーサイズより若干背が低いのだと思います。そのままではベルトが固定出来ません。
仕方ないので0.5cmくらいの黒いパネル(POPとか作る用)が会社に転がってたのでそれを貼って高さを稼いで固定します。折角貼ったYAMALUBEステッカーは消えました(笑)
これで交換完了。
以前は充電器を繋いだ状態で満充電されているにも関わらずセルが回りにくくなるレベルでしたが、バッテリー交換後1日放置した状態で再度セルを回してみたら、このバイクを購入してから最高レベルにセルが回ります(笑)。
中華製なので何時まで持つか分かりませんが、2~3年持てば十分でしょう。というか、2~3週間に1度くらいしか乗らないので、0.8Aで充電をするように設定して充電器を繋ぎっぱなしにしておけば、減ってきたら自動的に充電を開始してくれますし、バッテリーメンテという意味では良い形だと思うので、意外と長持ちするかもしれません。