幸田サーキット TEST DAY
たいそうなタイトルですが(笑)、12月7日(日)に迫った幸田サーキットK-4チャレンジカップ耐久レース最終戦に向けてのテスト走行、というか自分の勘を取り戻すための走行に行ってきました。
ホンダ トゥディはエンジンを完全にオーバーホールされ、タイヤも新品。
この状態でどれくらいのタイムが出るか試しにいった感じです。
6月の決勝時に49秒4台とK-4耐久での過去最高タイムを叩き出したので、今回はそれ以上を狙ってのアタックを考えていましたが、まずはマシンの感触を確かめるために30分走行開始。
しかし49秒台前半どころか、50秒を切れる感じがしません。連続して走りたいところでしたが、私の体力がダメで(笑)、2度ピットインして休憩を挟んでしまったため、結局は50秒3台がベストラップと言う形で終了。
自分がダメなのかマシンがダメなのか、その辺りが何とも言えない感じでしたが、クルマそのものは走りにくいという事ではなく、逆に扱いやすい感じであったのと、リアからブレイクするような感覚は一切無く、それなりにイメージ通りに走ってくれる印象でした。ただ、少しでもオーバースピードで進入すると途端に物凄いアンダーステアが出てきて、それをコントロールする事が出来ないという、許容範囲がかなり狭い印象といいますか。
そんなこんなで義弟(チームメンバー)にも走ってもらうことに。
そこでのタイムから、クルマが問題なのか私が問題なのかが判断出来ると思ったので。
そして30分走ってもらった結果は私の約1秒落ち。50秒台にも入れなかったという形に。
ベストタイムが50秒0なので、これは明らかにドライバーの問題ではなくマシンの問題という事が判明。
色々と聞いていると、キャンバー角を以前より大分立てたという事。
タイヤをチェックすると内側が溶けていなく外側が溶けている状態。走行直後に手で触ってみても内側より外側の方が明らかに熱かったので、コーナー時のタイヤ接地面が均等になっていない証拠。
そこで隣のカート走行で来ていた方に工具を借り、キャンバーをネガティブ方向にリセッティング。その後タイヤの空気圧を計ってみたところ、リアタイヤ2本が異様に少なかったのも判明(苦笑)。そこも対処しつつ色々とゴチョゴチョしてたら、カート走行で来ておられたメカニックさんと思わしき方に色々とアドバイスを受け、トー角を調整したらいいよ、と聞く。言われた通りに(笑)、その場でトーを調整し、再度走行開始。
本来なら1箇所づつ調整して走ってタイムを比較するのが良いのでしょうが、時間も費用も使うので(汗)、上記内容を全て調整してから走行開始したので、どれが一番影響があったのかは何とも言えないのですが、走り始めて直ぐにマシンが改善されたのが分かります。コーナーの挙動が段違いに良くなっています。
先ほどあれほど必死で走って(笑)出したタイムをあっという間に更新し、最終的には49秒8とコンマ5秒タイムを短縮します。それも最終コーナーで飛び出した(死ぬかと思ったw)時に出したのがベストだったので、もっとタイムは詰められたと思います。
そんな感じで、走行を終えました。
2週間後のレースは、1ポイント差でランキング2位の我がチームが位置している為、純粋に勝った方がシリーズタイトルを獲得するレースとなります。
なかなかシビれる展開になっていますが、以前路面温度が低い時にムチャしてクラッシュした記憶が蘇りますので(苦笑)そんな事にはならないよう頑張ってこようと思ってます。
応援よろしくお願いいたします!!(笑)
P.S.
動画は10分だけ走った際にGoProで録ったものです。ステアリングさばきが下手で恥ずかしいですが・・